動画を画面録画するには?おすすめアプリ&トラブル解決法

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coneなセカイ編集

coneなセカイを編集している人。
自らもクリエイターとして、日々クリエイティブに関する課題解決で翻弄中。

動画サイトにはさまざまな作品が日々アップロードされています。多数のジャンルがありますが、そのなかでも人気をほこっているのがゲーム実況でしょう。このような動画はゲーム画面そのものを映すため、「画面録画」という機能を利用します。専門的で難しそうに感じられますが、実はこの機能は誰でも簡単に使えるのです。

今回は動画の画面録画について知りたい人に向けて、画面録画でできることや、スマホの機能で録画する方法、画面録画できるスマホアプリ、録画できないときの解決法などについてご紹介します。

画面録画でできること

画面録画の機能を使うと、どのようなことができるのでしょうか?おもな活用法としては以下の3つが挙げられます。

ゲーム実況に最適!

画面録画が役立つのは、なんといってもゲーム実況動画でしょう。スマホでプレイ中のゲームをそのまま録画できるうえ、余分な部分をカットできて便利です。使用ツールによってはスクリーンショットや画面キャプチャーも可能なので、サムネイル作成も簡単かもしれません。

デスクトップ操作を見返せる

画面を録画すると、スマホ上での操作をそのまま記録として残せます。たとえば操作説明の動画を作りたい場合などにちょうど良いでしょう。直感的にわかるので、視聴者側も理解しやすいというメリットがあります。

なお、PCでも画面操作を録画できます。PCでの録画方法については、以下の記事をご確認ください。

参考記事:動画をパソコン上で録画する方法は?便利なフリーソフト6選

自撮り録画できる

内側カメラを利用中に画面録画をすれば、自撮り風景を動画として保存できます。自分自身を売り出そうとしている人なら、このような動画もファンに喜ばれるでしょう。動画の一部として組み込んで活用するのもおすすめです。

スマホの標準機能で録画する方法

動画を画面録画するには、該当機能を搭載したソフトが必要です。ただし、スマホの場合はもともと画面録画機能が搭載されているので、それを活用するのも一つの手でしょう。

iPhone、Androidそれぞれの録画機能をご紹介します。

iPhone:画面収録

iPhoneを利用しているユーザーの場合は「画面収録」という機能が使えます。使い方は簡単で、「設定」アプリから「コントロールセンター」を開き、「コントロールをカスタマイズ」を選択して「画面収録」を追加するだけです。これによりコントロールセンターに画面収録ボタンが追加されるので、あとはボタンを押すだけで録画できます。

この機能はiOS 11以降に搭載されており、それ以前のバージョンを利用中の場合はアップデートが必要です。

Android:Google Playゲーム

Androidを利用しているユーザーの場合は「Google Playゲーム」アプリの録画機能が使えます。Androidにはあらかじめこのアプリがインストールされているので、特別な作業は必要ないでしょう。

ゲームアプリのため実況向けの録画機能が搭載されており、画面の端に自分の顔を映せるという特徴があります。細かい設定はできませんが、編集自体は別途行うという場合にちょうど良いでしょう。

画面録画におすすめの無料スマホアプリ

スマホ

スマホの標準機能を使わない場合は、画面録画機能のあるスマホアプリを利用します。専用アプリには細かく設定できるものも多いので、本格的に画面録画したい場合におすすめです。

AZスクリーンレコーダー

時間制限やウォーターマークなしで使えるスクリーンキャストアプリです。フルHDやQHD動画にも対応しており、録画中に停止や取り直しができるので便利でしょう。操作は「録画開始」と「停止」の指定だけなので初心者でも安心して使えます。

そのほかにも、マイクからの音声録音やSDカードへのファイル保存、画質設定、フレームレート、ビットレート、カウントダウンタイマー、スローモーション、タイムラプスなどの機能を搭載。テキストロゴの表示もできるので、これ一つで動画を完成させたい人にもおすすめです。

外部サイトへ:AZスクリーンレコーダー

DU Recorder – 画面レコーダ

画面録画とストリーミング作成ができるアプリです。画面上の映像をYouTubeやFacebookでライブストリーミングしたり、ビデオに録画したりできます。さまざまな解像度が選択できるうえ、ライブストリーミングでは細かい公開設定も可能。「公開」「限定公開」「非公開」から選べるので、プライバシーの面でも安心して使えるでしょう。

ビデオ編集機能も搭載されており、動画のカット、トリミング、合成のほか、BGM・テキスト・ステッカーの追加も可能。GIFへの変換にも対応しています。

外部サイトへ:DU Recorder – 画面レコーダ

録画できない!?トラブル解決法

手軽にできる画面録画ですが、うまく録画できないトラブルが発生する場合があります。ここではトラブル解決法についてご紹介しますので、参考にしてみてください。

スマホへの負荷を軽減する

スマホに多くの負荷がかかっている場合は、画面録画が切れたり音声が消えたりする可能性があります。録画中はアプリの切り替えをしないようにするなど、負荷を軽減するのがおすすめです。

また、録画前に一度再起動しておくのも有効でしょう。

OSのバージョンをチェックする

OSのバージョンが古い場合は、画面録画機能に対応できない場合があります。各アプリによって必要要件が違うので、自分のスマホでも利用可能か事前にチェックしておきましょう。バージョンアップできる場合は、最新版にすることでトラブルを回避できる可能性があります。

対応端末かどうか確認する

OSとともにチェックしておきたいのが、端末が対応しているかどうかです。古いスマホは対応していない可能性も高いので注意しましょう。たとえば中古などで端末を購入する場合は、あらかじめアプリに対応している機種かどうか確認しておくと安心です。

まとめ

動画の画面録画は、ゲーム実況や自撮りの配信に最適です。録画自体はスマホ標準の機能でもできるので便利でしょう。細かく設定したいときや動画編集も同時に行いたい場合は、専用アプリを使うとより良い作品が作れます。

まだ一度も利用したことがないという人は、この機会に便利な画面録画機能を活用して、新しい動画制作にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

とは

coneはSKIMAから生まれたクラウドソーシングです。
SKIMA creativeがリニューアルしconeになります。
でもconeはただのクラウドソーシングではありません。
「クリエイターとの価値共創」をテーマに、クリエイター・クリエイティブ・クライアント・コミュニケーションなど全ての「C」でオンリーワンになることを真剣に考えています!
クリエイターとの共創でより良いサービスにし、クリエイティブの価値を高めていきます。