引っ越しシーズンになると、「どんな物件がいいかな?」と悩みがちですが、実は不動産の現場って、私たちが思っている以上にドラマチック。今回は、そんな不動産の世界を描いた漫画たちを通して、現場で運用されているマニュアルやルール、そしてイレギュラーな状況にどう対応しているか…まさに異業種のリアルな知恵袋をのぞき見します!「他業界の現場から学ぶ視点」で、自分の仕事にもヒントを見つけてみませんか?
目次
作品名:正直不動産(大谷アキラ・夏原武・水野光博)
嘘がつけなくなった営業マンが暴く!不動産業界の“リアル”な現場
「千三つ(せんみつ)」という業界用語をご存じですか?「千のうち三つしか本当がない」なんて、なかなかパンチの効いた表現ですが、この『正直不動産』は、そんな不動産業界の裏側をコミカルかつリアルに描いた“神回”連発の作品です(第1話〜第3話が特に必見)。主人公・永瀬財地は、嘘も方便でトップ営業マンだったのに、ある地鎮祭で石碑を壊して以来“嘘がつけない体質”に。胸糞展開かと思いきや、ここからがこの漫画の醍醐味。
コマ割りやキャラクターの表情で、永瀬の焦りや現場の空気感が伝わってきます。特に印象的なのは、契約トラブルが発生した第5話。通常なら営業マニュアル通りに顧客へ説明し、問題を“上手くごまかす”のが業界の通例。しかし嘘がつけなくなった永瀬は、マニュアルの基本に立ち返り、契約内容やリスクをすべて正直に説明。最初は顧客も戸惑いますが、最終的に「本音で話してくれる営業は信頼できる」と評価され、逆に成約へとつながります。このエピソードは、どんな業界でも「誠実な情報共有」がピンチをチャンスに変える実例として参考になります。
作画では、要所で使われるベタ・ホワイトのコントラストが印象的。
推しキャラはやっぱり永瀬。彼の“正直さ”が、どんな業界でも信頼を生むことを教えてくれます!
作品名:吉祥寺だけが住みたい街ですか?(マキヒロチ)
“理想の街”はランキングだけじゃ決まらない!双子姉妹の型破りな仲介術
「吉祥寺に住みたい!」と夢見る人が集まる重田不動産。でもこの漫画、ただの街紹介で終わらないのが本誌派の沼ポイント。ロックな双子姉妹が、お客さんに“吉祥寺以外”の街を全力で布教していく型破りなストーリー(第1話の雑司が谷エピソードは神回)。
コマ割りやアイキャッチの使い方がポップで、街の空気感やお店の雰囲気が伝わるエピソードの供給力も抜群。漫画ならではのテンポ感で、物件選びのプロセスや、現場で実際に使われているヒアリングシートや物件案内マニュアルの細やかさが光ります。
たとえば、お客さんの希望を丁寧にヒアリングし、細やかな物件案内マニュアルを活用して、それぞれに合った街や物件を提案していくプロセスが描かれています。現場では、まずお客さん一人ひとりの希望や悩みを丁寧にヒアリングし、その情報をもとに最適な街や物件を提案していきます。たとえば「ペット可がいい」「駅から近い場所がいい」といった具体的な要望はもちろん、本人も気づいていないような本音や生活スタイルまでしっかりくみ取ることが大切です。
さらに、予定外のリクエストや急な条件変更にも柔軟に対応しながら、最終的に満足してもらえる提案をする…この“寄り添う力”がプロの仕事。
こうしたきめ細やかなヒアリングや臨機応変な対応力は、不動産業界だけでなく、どんな職場でもお客様やチームメンバーとの信頼関係を築く上でとても役立つポイントです。
お気に入りキャラは、やっぱり姉妹の都子と富子。彼女たちの推し街プレゼンは、まさに営業の極意!「ランキングだけじゃ分からない、それぞれの街の魅力」…この考え方、どの業界でも活かせます。
作品名:プリンセスメゾン(池辺葵)
“理想の住まい”を探す旅に、働く人のリアルが詰まってる
積読していたこの作品、いざ読むと尊いエピソードの連続で沼落ち必至!主人公・沼越幸は、質素な生活を送りながらも「いつかは自分の家を」と夢見てコツコツ貯金する独身女性。モデルルーム巡りを重ねる中で、物件選びの際に「マニュアル」や「チェックリスト」を使うことの大切さを、身をもって学んでいきます。(第2話・第5話が特に印象的)
たとえば、物件の間取りや設備、周辺環境、管理体制、将来の資産価値など、チェックリストに沿って一つひとつ確認していくことで、営業担当者のセールストークに流されずに自分の基準で判断できるようになります。また、モデルルームの見学前後で必ずチェックリストを見返し、「本当に自分に必要な条件は何か」「妥協できるポイントはどこか」といった優先順位を整理することで、失敗や後悔のない物件選びができるのです。
このように、しっかりとしたマニュアルやチェックリストを活用することで、感情だけに流されず、冷静に物件を比較・検討できる力が身につく。そんなリアルな学びが物語の中で繰り返し描かれています。
後記:あなたの心のドアも開けましょう。
今回のテーマは、不動産業界でした!どの作品にも共通していたのは、現場で運用されるマニュアルや、ルール、そしてイレギュラーな状況への対応力。『正直不動産』では、正直さが信頼につながるプロセスや、契約トラブルを“ピンチからチャンス”に変える現場の知恵が描かれていました。『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』では、顧客の要望に寄り添いながら柔軟に提案する力や、ヒアリングから新しい価値を生み出す提案力が光っていました。『プリンセスメゾン』の沼越さんのように、地道な準備やチェックリストの活用が、理想の結果を生むことも再認識。
作画で特に印象的だったのは… たとえば、トーンが巧みに使われているコマでは、部屋の明るさや登場人物の心の揺れ動きが、まるでスクリーン越しに伝わってくるみたいな演出だったり。パースが効いたシーンでは、モデルルームの広さや奥行きがリアルに感じられて、まるで自分がその場を歩いているような没入感が味わえます。そして、アイキャッチの工夫が光るページでは、キャラクターの驚きやワクワクが一瞬で目に飛び込んできて、「このシーン、最高!」と心の中で拍手したくなるはず。
漫画ならではのこうした演出が、現場の空気やキャラクターの細かな感情まで、ページをめくるたびにダイレクトに伝わってきます。読んでいるうちに、気づけば自分もその世界の住人になった気分!
正直、私自身も「現場のリアル」って、時に胸糞なこともあるけど…(´Д`)
それを乗り越える知恵や工夫こそが、どんな業界でも通用する武器になるんだなと実感しました。さあ、あなたも異業種の現場から自分の仕事にヒントを見つけてみましょう!
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