「自分の仕事、もっと効率よくできないかな?」なんて考えていたら、ふと本棚の漫画が目に入りました。そういえば、異業種の現場を描いた漫画って、意外とビジネスのヒントが詰まっているんですよね。今回は、出版業界や医療現場を舞台にした漫画を通じて、現場で実践されているマニュアルやルール、そしてイレギュラーな状況への対応力から学べることを、コラム調でお届けします。
目次
作品名:バクマン。(大場つぐみ・小畑健)
夢と現実のはざまを駆け抜ける、漫画家たちのリアルな現場力!
最近、仕事で「自分らしさってなんだろう?」と考えることが増えました。そんな時に手に取ったのが、『バクマン。』。この作品、漫画家という職業の裏側を、これでもかというほどリアルに描いてくれるんです。
主人公の真城最高と高木秋人が、漫画家を目指して奮闘する日々。第1巻では、アイデア出しからネーム作成、編集者との打ち合わせといった、まさに現場の「仕事の流れ」がテンポよく描かれています。特に印象的なのは、2人が「週刊連載の締切」という絶対的ルールに挑む第7話。
ここでは、ネーム(漫画の設計図)を何度も書き直し、編集者からのフィードバックを受けて改善するという、まるでPDCAサイクルを回すビジネス現場のような姿が。さらに、作画スケジュールを分単位で管理し、アシスタントと分担する工程管理など、「現場マニュアル」が随所に登場します。
イレギュラーな状況も日常茶飯事。第12話では、急な体調不良や原稿の遅れに直面しつつも、2人は「優先順位付け」や「役割分担」で窮地を乗り越えます。この対応力、どんな業界でも活かせるヒントが詰まっていますよね。
私がグッときたのは、第15話の「漫画家は孤独な仕事。でも、支えてくれる仲間がいるから、乗り越えられる」というモノローグ。コマ割りやキャラクターの表情、汗や涙の描写が、現場の緊張感や達成感をビシビシ伝えてくれます。
漫画家の仕事は決して華やかではなく、地道な作業と綿密なルール、そしてチームでの連携が不可欠。『バクマン。』を読むと、「自分の仕事にも、現場力や仲間とのコミュニケーション、そしてあきらめない情熱を大切にしたい」と思わせてくれます。
このように、『バクマン。』は漫画家という職業のマニュアルや現場のリアルを、漫画ならではの演出で臨場感たっぷりに描いています。
異業種の方にも、「現場の仕組み」や「イレギュラー対応」のヒントが満載の一冊です。
作品名:かくかくしかじか(東村アキコ)
“描くこと”の原点と、現場で鍛えられる人間力!
最近、何かに夢中になっていた学生時代を思い出すことが増えました。そんな懐かしい気持ちにぴったりなのが、『かくかくしかじか』。この作品は、東村アキコ先生自身の自伝的エッセイ漫画で、美大受験から漫画家デビューまでのリアルな現場が描かれています。
第1巻では、美術予備校での厳しい指導や、スケジュール管理、課題提出といった「現場のルール」がしっかり描かれています。特に印象的なのは、恩師・日高先生から「締切を守ること」「手を抜かず描き続けること」と、基本に忠実な“現場マニュアル”を叩き込まれるエピソード(第2話)。
一見地味な反復作業や、失敗の連続が続きますが、ここで「失敗から学ぶ力」や「壁にぶつかった時の対応力」が鍛えられていく様子は、どんな業界にも通じる大切なポイントです。
また、第4巻では、漫画家デビュー後のイレギュラーな状況――急な原稿の差し替えや、編集者とのやりとりで生じるトラブルにも、先生から教わった「まずは落ち着いて状況を整理し、やるべきことをリストアップする」冷静な手順で乗り越えていく場面が描かれています。
この「段階的な問題解決力」や「周囲とのコミュニケーション」は、ビジネスの現場でもそのまま活かせる学びです。
私が心を動かされたのは、第5巻で東村先生が「厳しかったけど、あの現場で鍛えられたから今がある」と振り返るシーン。コマ割りやモノローグ、何気ない表情の描写が、当時の空気感や心の揺れをリアルに伝えてくれます。
『かくかくしかじか』は、漫画家の現場で求められる「継続力」や「基本を大切にする姿勢」、そして「失敗を恐れず挑戦すること」の大切さを、漫画ならではの臨場感とともに教えてくれる一冊です。
異業種の方にも、現場で鍛えられる人間力や、困難に立ち向かう勇気をもらえる作品です。
後記:俺の歴史にまた1ページ… 超ハードなタスク管理術
今回のテーマは、「漫画家」でした!
『バクマン。』の現場力やチームワーク、そして『かくかくしかじか』の地道な努力と人間力、どちらの作品からも、漫画家という職業が決して華やかなだけではなく、地道な積み重ねや失敗からの学び、そして仲間との支え合いが大切だということを改めて感じました。
特に印象的だったのは、『バクマン。』第7話で描かれる締切との闘いや、『かくかくしかじか』で恩師から叩き込まれる「締切を守る」「手を抜かない」といった現場のマニュアル。どちらも、どんな業界でも通じる“基本”の大切さを教えてくれます。
漫画のコマ割りやキャラクターの表情、モノローグの使い方など、作画技法の細やかさも、仕事現場の空気や緊張感、そして達成感をしっかりと伝えてくれるのが印象的でした。
私自身も、「うまくいかない日」や「マニュアル通りにいかない瞬間」に、漫画のキャラクターたちのように一歩ずつ前に進みたいなと、改めて思わされます… (´艸`*)
漫画だからこそ体験できる現場のリアル、あなたの仕事にも、きっと新しいヒントが見つかるはずです!
【オススメ記事】:漫画制作はデジタル?アナログ?制作方法の違いやメリット・デメリットを現場目線で徹底解説
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