イラストレーターの仕事をしてみたい!でも、イラストレーターになるのって「どうしたらいいのかわからない」「難しそう」ですよね。
この記事ではイラストレーターになるためにはどうすればいいのか、イラストレーターの仕事ではどんなことが求められるのかを簡単にご紹介します。
イラストレーターの仕事をするための方法
イラストレーターの仕事をするには二つの方法があります。
自分から仕事をもらいに行くか、仕事を依頼されるのを待つか。この二つです。
前者は企業を相手に自分を売り込まなければならないため、営業力が必要になります。
実績として自身のポートフォリオを提出したりする必要もあり、経験のない状態から始めるのは非常に難しいです。
イラストレーターの仕事を経験したことのある人でないと、かなりの実力がない限りは話を聞いてもらうことすらできません。
クラウドソージングでコンペ方式の依頼を出している企業もありますが、ロゴなどデザイン寄りの仕事が多くイラストレーター向きではないです。
後者は投稿サイトや自分のHPなどで人気を出したものが、企業の目に留まって依頼をかけられる方法。
現在はPixivやTwitterなどがあるので気軽に自分のイラストを投稿しやすいですが、ユーザー数も多いためそこで人気を出すにはかなりの実力が必要です。
絵の実力だけでなく、コネクションやトレンドなどを利用していく強かさが求められます。
イラストレーターの仕事を始めるのは少しハードルが高いですが、その先にはやりがいのある仕事が待っています。
イラストレーターの仕事で求められること
イラストレーターの仕事で求められることは、クライアントの要望に合った絵が描くということです。
例えば「創立100周年を記念した会社のキャラクター」を描くときには、クライアントから「縁起のいい感じ」「伝統的な」「明るく」というような要望がきます。
それに合わせて求められている絵を描くというのがイラストレーターの仕事です。
実際の仕事では、まずはその要望に合わせたサンプルをいくつか提出してタッチや色、大まかなデザインを共有します。
その中で更に具体的な要望が出ることもあり、この作業をすることで後々にする修正が減るので非常に重要です。
意見のすり合わせが終わったら、制作にとりかかります。
出来たものに対してクライアントから更に修正依頼がかかり、更に要望が出てきます。
何故クライアント側からこんなにも後出しで要望が出るのかというと、絵が出来ていくに連れてクライアント側がイメージをしやすくなるからです。
最初は「縁起のいい」「伝統的」「明るく」という抽象的な要望がサンプルや絵を見ていく内にどんどん具体的なものになっていきます。
クライアントの望んでいる絵を描くということは、クライアント側の頭の中にあるイメージを現実にするということです。
なので、要望が出てくるのはクライアント側のイメージが固まってきている証拠になります。
これができないと、延々と修正依頼を出されて作業の時間が伸びてしまうこともあるのです。
イラストレーターはクライアントの頭の中にあるイメージを、クライアントの代わりに描く仕事になります。
要望に答えるためには、様々なタッチや修正に応じられる柔軟な絵が必要です。
イラストレーター初心者でもやりやすい個人向けの仕事
ここまで読んで「イラストレーターの仕事は自分にはできないかも」と思った方には個人向けの仕事というのがあります。
企業を相手にするのではなく、一般の個人を相手にする仕事です。
具体的にはTwitterなどでアイコンを描いたり、オリジナルキャラクターのイラスト化などがあります。
気軽にイラストレーターの仕事を経験することができるので、イラストレーターの仕事をしたことがない人にオススメです。
個人向けの仕事では相手も素人なので、企業を相手にした時に比べて細かい修正も少ないですし、経験を積んで本格的にイラストレーターとして活動したい場合は、描いた絵をポートフォリオにして企業に提出することができます。
個人向けで仕事をする際にはデメリットもあります。
絵を描いてもお金の支払がなかったり、既に作業に入っているにも関わらずキャンセルされたり。そういった問題に対処しづらいのが個人向けのデメリットです。
企業であれば契約書があるので起こり得ないのですが、個人向けでは相手の住所もわからないため泣き寝入りすることになります。
SKIMAではそういった個人向けの仕事にあるデメリットを解消するため、仲介を行っています。
お金のやり取りをSKIMAが仲介することによって、無用なトラブルを避けることが可能です。
個人向けでイラストレーターの仕事をしたいという方はSKIMAを利用してみてください。