SNSで漫画を使ってプロモーションをしたいけれど、「何から始めればいいのか分からない」「依頼や工程、費用感、トラブルのリスクは?」と悩む担当者の方は多いものです。私自身、初めて依頼したときは右も左も分からず、夜な夜なSNSを徘徊しては「どこかに成功のヒントはないか」と探し続けていました。
本記事では、現場でしか分からないコツや落とし穴も交え、初心者でも安心して取り組めるSNS漫画制作の全体像と実践ポイントを丁寧に解説します。
目次
SNS漫画とは?効果的な活用シーンとメリット

SNS漫画とは、TwitterやInstagramなどのSNSに最適化された短編漫画コンテンツです。
「SNSで漫画?本当に効果があるの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、現場では「漫画のキャラクターが親しみやすく、商品説明もすっと頭に入る」「広告色が薄いからこそ自然に拡散されやすい」といった声が多く聞かれます。
SNS漫画の主なメリット
- 直感的な情報伝達(視覚+ストーリー)
- 広告感が抑えられ、自然な拡散が期待できる
- エンゲージメント(いいね・シェア・コメント)が高まりやすい
- ターゲット層やSNS特性に合わせて表現を柔軟に設計できる
【現場担当者の声】
「SNS漫画を導入したことで、これまで反応が薄かった商品紹介投稿のエンゲージメントが2倍以上に増えました。漫画のキャラクターに親近感を持ってもらえたのが大きかったです。」
SNS漫画制作の主要な依頼先と相場・比較
「どこに頼めばいいの?」「料金はどれくらい?」と悩む方も多いはず。SNS漫画の依頼先にはいくつか選択肢があります。
どこに依頼するかで、工程やコスト、納品スピードも大きく変わります。
主な依頼先と特徴
- 制作会社・代理店:安心感・品質重視。やり取りがスムーズだが、費用はやや高め。
- フリーランス漫画家:個性や柔軟さ重視。直接やり取りできるが、進行管理は担当者次第。
- クラウドソーシングサービス:多様なクリエイターから選べ、予算や希望に合う人材が見つかりやすい。
相場の目安
- 4コマ漫画(1本):5,000円〜20,000円
- ショート漫画(3〜5ページ):30,000円〜100,000円
- 中編漫画(10〜20ページ):100,000円〜300,000円
【現場担当者の声】
「クラウドソーシングを使ったら、予算内で希望通りのテイストの漫画家さんに出会えました。逆に制作会社に依頼したときは、やり取りの手間が少なくて安心感がありました。」
効果的なSNS漫画の作り方:工程とポイント
SNS漫画制作は「思い立ったらすぐ完成!」とはいきません。工程ごとに押さえるべきポイントがあります。
「最初にしっかり準備すれば、納品後のやり直しも減って、結果的にコストも抑えられる」——これは現場担当者の実感です。
一般的な制作工程
- 目的・KPIの設定(例:認知拡大、リード獲得など)
- ターゲット・ペルソナの明確化
- 伝えたいメッセージ・ストーリー設計
- 漫画のスタイル・世界観の決定
- 制作パートナー選定・依頼
- ブリーフ・ネーム(絵コンテ)作成
- ラフ・本制作・納品
- SNS最適化(画像サイズ・フォーマットなど)
- 効果測定・改善
効果を出すポイント
- 商品やサービスの「押し売り感」は抑え、ユーザーの悩みや体験を中心にストーリーを作る
- ターゲット層に合った表現・キャラクター設定
- SNSごとの最適なフォーマット(Instagramは正方形、X(旧Twitter)は横長など)
- シリーズ化や連載でファンを増やす
失敗しないための注意点・トラブル防止チェックリスト

「こんなはずじゃなかった…」を避けるために、事前チェックは欠かせません。
著作権や修正回数、納期、炎上リスクなど、見落としがちなポイントを確認しましょう。
チェックリスト
- 著作権・利用範囲の確認(再利用や二次利用の可否も要確認)
- 修正回数や納期、料金体系の事前確認
- イメージのすり合わせ(参考作品の提示やイメージボードの活用)
- 過度な情報詰め込み・長すぎるセリフは避ける
- SNSで炎上リスクのある表現・テーマは慎重にチェック
【現場担当者の失敗例】
「初めて依頼した時、著作権の取り決めを曖昧にしてしまい、後日別媒体で使いたい時に追加料金が発生してしまいました。最初にしっかり確認すべきでした。」
【関連記事】:企業の漫画制作で押さえるべき著作権とは?出版・販売に関連する権利一覧
コストダウン・成功の実践ポイント
「限られた予算で最大限の効果を出したい!」というのは誰しも同じ。
コストを抑えつつ効果を高める工夫は、現場の知恵と経験が生きるところです。
コストダウンのコツ
- 小規模な4コマ漫画や1話完結型でテストし、反応を見てからシリーズ展開
- 既存キャラクターやストーリーを再利用し、制作コストを抑える
- クリエイターのポートフォリオを事前によく確認し、イメージのミスマッチを防ぐ
- 効果測定(エンゲージメント、シェア数、CVなど)を行い、次回以降に活かす
【現場体験談】担当者の成功例・失敗例
【担当者の成功例】
「SNSで漫画を連載したところ、毎回の投稿にコメントが増え、フォロワーから『続きが気になる!』という声も。シリーズ化することでブランドへの関心も高まり、最終的に問い合わせ数も増加しました。」
【担当者の失敗例】
「漫画の内容を商品説明に寄せすぎてしまい、ユーザーから『宣伝くさい』と敬遠されてしまいました。もっと読者が共感できるストーリーを意識すべきでした。」
よくある質問(FAQ)
Q1. SNS漫画の制作期間はどれくらい?
A. 4コマ漫画1本なら1〜2週間、ショート漫画なら2〜4週間が目安です。修正ややり取りの回数によって変動します。
Q2. 予算が少ない場合でも依頼できる?
A. クラウドソーシングやフリーランスなら5,000円〜依頼可能です。まずは小規模から始めてみましょう。
Q3. 著作権や二次利用はどうなる?
A. 依頼時に必ず利用範囲を確認しましょう。追加料金で全権利譲渡が可能な場合もあります。
Q4. 修正依頼は何回までできる?
A. 制作会社やクリエイターによって異なりますが、一般的には2〜3回までが多いです。事前に確認しましょう。
Q5. SNSで炎上しないための注意点は?
A. 社内チェック体制を強化し、表現やテーマに配慮しましょう。不安な場合は複数人で確認することをおすすめします。
【関連記事】:知っていると便利!漫画制作で使われる用語集
ちょっと豆知識
主要SNSの推定利用ユーザー数(日本国内・2024年時点の一般的な参考値)
※実際の数値は各社公式発表や最新調査により変動しますので、あくまで目安としてご活用ください。
- LINE:約9,500万人
- YouTube:約7,000万人
- X(旧Twitter):約6,800万人
- Instagram:約5,500万人
- Facebook:約2,600万人
- TikTok:約1,900万人
- Pinterest:約870万人
- LinkedIn:約300万人
- Snapchat:約200万人
- Threads:約1,000万人(リリース直後の推定値)
SNS漫画は、情報過多な現代において「伝わる・拡がる・記憶に残る」プロモーション手法です。
まずは目的や予算、イメージを整理し、見積もりや相談から始めてみてください。
丁寧な準備と現場担当者のリアルな声を活かせば、初心者でも効果的なSNS漫画を実現できます。
「分からないことは一人で抱え込まず、まずは相談から」——これが現場担当者の合言葉です。
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