アイコンはネット上のさまざまなシーンで活用されています。
SNSやサイトなど、多くのツールでプロフィール画像の設定があるため、一度は利用したことがあるのではないでしょうか。
どのようなアイコンにするかは好みによって変わりますが、選択肢の一つとなるのが似顔絵アイコンですよね。
ここでは、似顔絵アイコンを作る際におすすめの無料アプリや、イラスト制作を依頼する場合の費用についてご紹介します。
似顔絵アイコンがおすすめなシーンとは?
景色、動物、建物など、アイコンにはさまざまなモチーフが使われます。
似顔絵はそれとはテイストが違いますが、どのようなシーンで活用できるのでしょうか?
ネットで仕事をしている
最近はネット上で仕事をする人も増えています。このような場合は、顔の雰囲気がわかる似顔絵アイコンがおすすめです。
大体の雰囲気が相手に伝わるため、信用が得やすいでしょう。
安心してアクセスしてもらいたいときにも役立ちます。
セルフブランディングしたい
仕事内容によっては、自分自身を売り込みたい、覚えてもらいたいという方もいますよね。
このようなときは、自分の顔を元にした似顔絵アイコンが丁度良いです。
実際に会ったことがある場合は、アイコンを見て自分を思い出してもらいやすくなります。
顔出しは勇気がでない……
顔写真をそのまま載せている人もいますが、この場合は身元が特定される可能性が高まります。
ネットで仕事をしていて自分を売り込みたい場合でも、顔写真を載せる勇気がないときは似顔絵を利用すると良いでしょう。
作成方法によるメリットと予算
似顔絵アイコンを作成するにはさまざまな方法があり、メリットや予算はそれぞれ違います。
アイコン作成を考えている場合は、以下を参考にしてみてくださいね。
写真加工アプリやアバター作成アプリ
スマホアプリを利用すると、自撮り写真から簡単にアイコンが作れます。
決まったパーツから自分の外見に近いものを選ぶだけで作成が可能です。リアルなものを求めている場合にもマッチします。
予算
- 無料
コミッションサイトの利用
コミッションサイトなら手軽にイラストオーダーできる上に、アイコン作成の全工程を任せられます。アプリにはない表情やデフォルメイラストも依頼可能です。多くのクリエイターがいるため、理想に近いタッチを選べるのも魅力でしょう。
予算
- 1000円~5000円
似顔絵専門のプロへ依頼
似顔絵を専門にしているイラストレーターなら、実績があるため安心して制作依頼できます。安定感もあり、細かい希望も取り入れてもらえるでしょう。
ただし値段は高めで、画風は固定です。
好きな絵柄であれば問題ありませんが、そうではない場合は、コミッションサイトの方が適しているかもしれませんね。
予算
- 5000円~
手軽なおすすめアプリ
自分で作成したい場合は、専用アプリを利用すると簡単にアイコンが作れます。
アプリによってイラストのテイストが違うので、理想に近いものを選ぶのがおすすめです。
Prisma
Prismaは、顔写真から似顔絵が作成できるアプリです。アメコミ風・抽象画・油絵・ステンドグラス・浮世絵など30種類以上の幅広いフィルタが用意されています。名刺にリアルな似顔絵を入れたい場合などにもおすすめです。
外部サイトへ:Prisma
chappie
chappieは、3Dの可愛いアバターを作れるアプリです。パーツは100以上あり、自分に似たものを選ぶだけの簡単操作で作れます。
見る人を選ばない汎用性の高いイラストなので、ほとんどのシーンにマッチするでしょう。職業衣装も揃っています。
外部サイトへ:chappie
コミッションサイトでの制作
アプリでは決められたフィルタやパーツを使うため、個性を出そうとしても限界があります。
パーツの選び方によっては、味気ないものになってしまうでしょう。
その点、人の手で描かれた絵はあたたかみがあり個性が際立ちます。
同じアプリで作られた他の似顔絵アイコンと差別化を図りたい場合は、コミッションサイトの利用がおすすめです。
コミッションサイトにはプロからアマチュアまで多数のイラストレーターがおり、絵の雰囲気や料金もそれぞれ違います。
オリジナリティのある自分好みの似顔絵アイコンがほしい場合は、自分に合ったイラストレーターを探して相談してみましょう。
まとめ
似顔絵アイコンの作成方法はいろいろありますが、普通のイラストと違って必ずしもイメージ通りにいくとは限りません。
まずは手軽にオーダーできるコミッションサイトを試してみてはいかがでしょうか。
料金もわかりやすく提示されているので、初めて利用する場合も安心ですよ。
この世に一つだけの似顔絵アイコンを作って、さまざまなシーンに活用していきましょう!