動画に文字やテロップを入れるのは基本的な動画編集作業の一つです。
撮影した映像にテロップを入れるとより効果的な作品が作れます。テロップによって動画の評価が変わるといっても過言ではないでしょう。
しかし初めての場合はどんなソフトで文字入れすれば良いか悩むかもしれません。
そこで今回は、パソコンからの文字入れ編集方法を知りたい人に向けて、便利に利用できるフリーソフトやオンラインツールをご紹介します。
動画に文字を入れるには？
動画に文字を入れるにはどうすれば良いでしょうか？まずはその方法についてご紹介します。
ソフトで簡単に操作できる
動画に文字入れしたい場合は、それに対応したソフトを使用します。文字入れできる動画ソフトはたくさんありますが、それぞれ搭載されている編集機能やエフェクトが違います。
そのため、好きな効果や機能があるソフトを選ぶとよいでしょう。
手書き文字も可能！
テロップは基本的に既成フォントで作りますが、なかには手書き文を入れられるソフトもあります。ほかの動画とは一線を画す個性的な作品にしたいときにちょうど良いかもしれません。
OS別！文字入れおすすめソフト
実際にPCから動画に文字入れしたい人に向けて、便利なソフトをご紹介します。WindowsとMacそれぞれのソフトをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Windowsユーザー向け：Windows10「フォト」
Windows10に付属しているアプリです。画像閲覧ソフトとして役立つ「フォト」ですが、実は簡単な動画作成も可能です。
文字入れはもちろんのこと、BGMなども追加できます。OS付属のソフトなので、追加ソフトをインストールする必要がなく便利でしょう。
本格的な動画制作には向きませんが、仲間内で公開する動画などにはちょうど良いかもしれません。初めて動画に文字入れするという場合は、まず「フォト」で練習してみると良いでしょう。
Macユーザー向け：Finalcut
アップルが開発＆販売するMacOS向けビデオ編集ソフトです。
基本は有料ソフトですが、30日間はトライアルできます。文字入れを含むすべての編集機能が無料版で使えるため便利でしょう。
エンコード（動画の書き出し）まで問題なく行えるのでおすすめです。購入するには35000円程度かかりますが、使用感が良ければメインの動画編集ソフトとして使用するのも良いかもしれません。
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初心者でも簡単！手軽に使えるソフト
動画を制作している人のなかには初心者もいるでしょう。今回初めて編集画面から文字入れするという人に向けて、初心者でも安心なソフトをご紹介します。
BeeCut
切り取り、結合、クロップ、BGM、テキスト、再生速度調整、回転など豊富な機能が搭載された無料動画編集ソフトです。
ウォーターマークなしで1080P画質の動画を書き出せます。
対応OSはWindows・Mac・iPhone・Androidと幅広いため、多くのユーザーに適しているでしょう。
スマホで編集して文字入れだけPCで行いたいといった場合にも便利です。
外部サイトへ：BeeCut
動画変換マスター
動画に文字ファイルを追加できるPC向けソフトです。
動画や音声をさまざまなフォーマットに高速変換でき、トリミング、ビデオコラージュ、スライドショー作成、スクリーン録画などの機能も搭載されています。
文字入れについては、文字ファイルを追加インポートするだけで自動的に動画に文字を追加できます。
外部サイトへ：動画変換マスター
オンラインで使える！フリーソフト
動画への文字入れはオンラインツールでも簡単にできます。
ここではインストール不要のオンラインツールをご紹介しますので、参考にしてみてください。
LightMV
写真から自動的に動画生成できる無料オンラインビデオメーカーです。スマホでも簡単にタイトルや文字を入れられます。
OP・EDのタイトルや字幕だけでなく、写真ごとに文字を入れることも可能。結婚式、誕生日、旅行、商品宣伝など、さまざまなテーマで動画が作れます。
テンプレート選択と写真追加のほかはすべてプログラムに任せられるので、数クリックでプロ並みの動画を作成できて便利です。PCで利用できるオンラインツールのほか、iPhone、Androidにも対応しています。
外部サイトへ：LightMV
無料オンライン動画エディター
オンラインで動画編集できるソフトです。テキスト、タイトルなどを手軽に入れられるほか、フォント、サイズ、カラーの変更ができます。トリム＆カット、反転＆ミラー、回転、クロップ、カラーバランス調整、背景＆フィルター追加などの編集も可能。静止画を追加したり、オーディオレベルを調整したりもできるので便利でしょう。フレームの中ならどこでもロゴ、ウォーターマーク、テキストが追加できます。
外部サイトへ：無料オンライン動画エディター
まとめ
フリーソフトやオンラインツールを使えば、簡単に動画に文字を入れられます。ソフトによって搭載されている機能は異なるので、自分が使いたい機能があるソフトを使うと一石二鳥かもしれません。
動画への文字入れは、言葉のチョイスや追加タイミング、フォントの種類などセンスが問われる部分です。
個性を出すと、ほかの動画と差別化できて良いでしょう。テキストを効果的に使い、視聴者やクライアントに満足してもらえるような人気動画を作りましょう！
