動画の撮り方のコツって?撮影のポイントや注意点を解説

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coneなセカイ編集

coneなセカイを編集している人。
自らもクリエイターとして、日々クリエイティブに関する課題解決で翻弄中。

写真や動画はスマホで簡単に撮れますが、撮影テクニックを理解している人は少ないかもしれません。現在ではカメラアプリやビデオカメラの撮影機能が向上しているため、どんな人でも簡単に録画が可能です。しかし本格的に動画制作をスタートするなら、基本的な技術や設定は身に着けておいたほうが良いでしょう。

ここではビデオ撮影の基本やスマホでの撮影ポイント、編集がラクになる撮り方などについてご紹介します。

ビデオ撮影の基本

まずは撮影するときの基本についてチェックしていきましょう。ここを意識するだけでも良い撮影ができるようになります。

ビデオカメラを水平にする

撮影画面が斜めになると視聴者側は酔ってしまいます。水平を保つには背景込みで被写体を撮影するのがベストです。被写体をまっすぐ映すのではなく、カメラが傾かないように操作しましょう。

背筋よく姿勢を意識して撮影する

姿勢よく撮影すると手ブレを防げます。脇を締めて腹筋に力を入れると手元が固定されやすいため、撮影時はそれを意識しておくと良いでしょう。完全に手ブレ防止できるわけではありませんが、ひどいガタつきは抑えられます。

余裕をもった長さで撮影する

初めと終わり部分は少し長めに撮影しておくと編集しやすくなります。おおよそ3秒くらいプラスして撮っておくと良いでしょう。焦らず余裕をもって撮影するのがコツです。

スマートフォンでの撮影ポイント

動画制作者の中には手軽にスマホで撮影したいという人もいるでしょう。スマホでの撮影ではどんな点に気を付ければ良いのでしょうか?

画面は横向きにする

スマホで撮影するときは横向きにするのがポイントです。縦だと動画が小さく見づらくなってしまうため、汎用性の高い横向きで撮影すると良いでしょう。タブレットやテレビなど大画面で見るときは縦の撮影でも問題ありませんが、スマホで視聴するユーザーもいるため要注意です。

両手でしっかりと持つ

スマホはコンパクトなため片手での撮影も可能です。しかし片手だと画面がブレやすくなるため、しっかり両手で固定して撮影しましょう。手ブレ補正が搭載されている場合は、機能をONにしておくことをおすすめします。

専用三脚や自撮り棒を活用する

スマホ撮影を便利にしてくれるのが三脚や自撮り棒などのアイテムです。カメラを固定できるだけでなく一人での撮影にも便利。自撮り棒は高所や狭い場所の撮影など、アイディア次第でさまざまな撮影が可能になります。自撮りはしないという人でも1つ持っておくと便利かもしれません。

こんな撮影はNG!

NG

撮影テクニックとは反対に、撮影時に避けたいポイントというのもあります。
2つ注意点をご紹介しますので、チェックしてみてください。

カメラが固定されていない

動画撮影で一番避けたいのが画面のブレです。視聴者にとっても見づらい動画になるので、なるべくブレは防止しましょう。そのためには、カメラが固定できない歩きながらの撮影などは避けたほうが無難です。

長時間回しっぱなしにする

長時間撮影し続けるのも避けたほうが良いでしょう。メリハリのない動画は視聴者を退屈させてしまいます。ほとんどの場合、長尺だとしても1~2分で足ります。必要がある場合を除いて、1ショット10秒~15秒にすると良いでしょう。

編集がラクになる撮影方法とは?

撮影後の動画編集では「もっとこんなシーンを撮っておけばよかった」と思うこともあります。そのような後悔をしないために、編集がラクになる撮影方法を3つご紹介します。

さまざまなカットや構図を撮影する

動画では多種多様なカットを繋ぎ合わせます。これは視聴者を夢中にさせるテクニックなので、なるべく多くのカットや構図を撮影しておきましょう。最終的に使わなかった場合でも、足りずに撮り直すよりは楽です。

先が気になる構成を考える

映画やドラマなどは続きが気になる構成になっています。動画もこれと同じように構成を考えておくと、視聴者により楽しんでもらえます。必要な撮影シーンも事前に整理できるので、作業の無駄もなくなるでしょう。

5W1Hを意識する

ビジネスで利用される5W1H「Who(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)」を意識して撮影すると、視聴者にわかりやすい動画になります。視点やテーマが明確になるのでおすすめです。

まとめ

動画撮影には基本的なコツから高度な技までさまざまなテクニックがあります。これらを身に着けるには何度も撮影する必要がありますが、動画制作全体を考えると「基本を押さえた撮影→編集」を繰り返したほうが腕もあがりやすいため、一連の作業を継続していくのがおすすめです。

撮影の仕方によって編集効率は大幅に変わります。編集しやすくするためにも、しっかり撮影の仕方を理解しておきましょう!

とは

coneはSKIMAから生まれたクラウドソーシングです。
SKIMA creativeがリニューアルしconeになります。
でもconeはただのクラウドソーシングではありません。
「クリエイターとの価値共創」をテーマに、クリエイター・クリエイティブ・クライアント・コミュニケーションなど全ての「C」でオンリーワンになることを真剣に考えています!
クリエイターとの共創でより良いサービスにし、クリエイティブの価値を高めていきます。