「VTuberになりたいけれど、どのようにキャラクターを作るのかわからない」
「キャラクターのイメージはできているけれど、デザインをプロに依頼すべきか、自作すべきかわからない」
上記のような悩みをお持ちではないですか?
プロへ依頼する・自作するにはメリットとデメリットがあり、自分にあう方法は人それぞれで異なります。
この記事を読むと、下記の内容についてわかります。
- 自分がVTuberのキャラデザを外注するべきか?自作するべき人か?
- 少しでも安くキャラデザする方法
- 自作するコツとおすすめのツール
VTuberになりたいと考えている人は、ぜひ最後までご覧いただき最初の一歩を踏み出してくださいね。
VTuberキャラデザ作成はプロに依頼すべき?自作すべき?
VTuber用のキャラデザを作る方法は「外注」と「自作」の2つあります。
あなたにはどちらの方法があっているのか、下記の内容を参考にじっくり考えてみましょう!
- 制作会社へ依頼するのがおすすめな人
- 個人のクリエイターに依頼するのがおすすめな人
- 自作するのがおすすめな人
詳しく解説します。
1. 制作会社へ依頼するのがおすすめな人
制作会社に依頼するのがおすすめなのは、下記に当てはまる方です。
- クオリティの高いデザインで仕上げたい
- 動画投稿後もプロに任せたい
- 初期費用に余裕がある
制作会社に依頼するうえで、考えられるメリット・デメリットもあわせてご紹介します。
クオリティの高いデザインで仕上げたい人
制作会社に依頼すれば、在籍しているクリエイターに作業を得意分野ごとに割り振るため、クオリティの高い仕上がりが期待できます。
また、イラストレーターのスキルとVTuberをセットアップするスキルは別物のため、一貫して任せられる制作会社に依頼すると自分の作業がなくなり楽になります。
動画投稿後もプロに任せたい人
オプションではありますが、キャラクターデザインのほかにも、VTuberの声優・プロモーション・SNSの運用をお願いできることも。
本格的にVTuberとして活動したい人は、将来を見据えて制作会社に依頼するのがおすすめです!
初期費用に余裕がある人
制作会社へ依頼するには、数十万円以上のまとまったお金が必要なことがあります。本格的に・長期的にVTuberとして活動したい人は、初期投資として考えましょう。
制作会社に依頼するメリット・デメリット
制作会社に依頼するとき、考えられるメリットとデメリットをご紹介します。
メリット | ・経験豊富なプロに任せられるため、理想に近いキャラクターに仕上がる確率が高い ・キャラクターデザイン以外のサポート体制がある場合が多い |
デメリット | ・費用が高額になる可能性がある ・制作に複数の人間がかかわるため、打ち合わせやイメージのすり合わせなどのやりとりに時間がかかることがある |
お金と時間をかけてでも、丁寧に作り上げたいかどうかをよく考えたうえで依頼してください。
2. 個人のクリエイターに依頼するのがおすすめな人
VTuberのキャラデザは、制作会社以外にも個人のクリエイターに依頼する方法があります。
個人のクリエイターに依頼するのにおすすめな人と、依頼するうえで考えられるメリット・デメリットもあわせてご紹介します。
費用を安く抑えたい人
個人のクリエイターに依頼すれば、制作会社の相場の半額以下になることも多く、費用を抑えられる傾向があります。
ただし、クリエイターによってクオリティがまちまちなので、過去の実績や作品をよく見て、自分が作りたいキャラクターイメージが得意そうかを吟味しましょう。
個人のクリエイターに依頼するメリット・デメリット
メリット | ・制作会社に依頼するより費用を抑えられる傾向がある ・1対1のやりとりなので、スムーズに進行できる場合が多い |
デメリット | ・イラストレーターのスキルとVTuberのセットアップスキルの両方を持っているクリエイターが少ないため、それぞれ依頼先を探す必要がある可能性が高い ・クリエイターによってはクオリティがまちまち |
クリエイターの質によって良し悪しはありますが、安くプロに任せたい人は依頼してみてください。
3. 自作するのがおすすめな人
最近では、VTuberのキャラデザをできるツールやアプリが充実しているので、未経験でも自作は可能です。
- キャラクターデザインの絵心には自信がある人
- キャラクター制作のツールが使える人
- 初期費用をできるだけ抑えたい人
自作がおすすめの人と、メリット・デメリットをご紹介します。
キャラクターデザインの絵心には自信がある人
自分で絵を描くことに慣れている人は、キャラデザを自作するのがおすすめです。
外注すると、イメージ通りに制作してもらうまでに相応の時間と修正作業が必要ですが、自分で作れば理想通りに短時間で仕上げられます。
キャラクター制作ツールが使える人
キャラクター制作ツールを使える人は自作がおすすめです。
パーツを動かす設定も自在で、イメージ通りにキャラクターを動かせます。
おすすめのキャラクター制作ツールについては下記でご紹介します。
初期費用をできるだけ抑えたい人
あなたが本格的に活動するつもりはなく、費用は抑えてスタートさせたいという場合は自作がおすすめです。
無料のツールやアプリで始めることも可能なので、試しにやってみたいという程度なら自作するとよいでしょう。Vtuberが活躍できるアプリについても下記でご紹介します。
VTuberのキャラデザを自作するメリット・デメリット
メリット | ・初期費用0円からでも制作できる ・自分のイメージ通りの色使いやデザインがしやすい |
デメリット | ・ツールの使い方から勉強するため時間がかかる ・スキルがなければ思い通りのクオリティにならない |
時間をかけてでも自分でキャラクターを生み出したい人や、費用を抑えたい人は自作を検討してみてください。
VTuberのキャラデザを依頼する費用相場
制作会社と個人のクリエイターに依頼する場合で、費用相場は大きく異なります。
一般的に2Dよりも3D制作のほうが料金が高く、制作会社の場合だと数百万円にのぼることも。
一方で、個人のクリエイターの3D制作の相場は数十万円なので、費用を抑えたい人は個人のクリエイターに依頼する方がよいでしょう。
2D | 3D | |
制作会社 | 数十万〜数百万円 | 数百万円 |
個人のクリエイター | 数万円〜数十万円 | 数十万円 |
Vtuber用の2Dキャラデザを安く頼める|おすすめのクリエイター
- クリエイター名:しらゆ
- 金額:30,000円から
- 納品日数:15日程度
- おすすめポイント:女の子のキャラデザ可愛く、制作したイラストは商用利用が可能!納期も早く低価格なので、早くキャラデザが欲しい人にピッタリです。ただし、モデリングは別で頼む必要があります。
Vtuber用の3Dキャラデザを安く頼める|おすすめのクリエイター
少しでも安くVTuberキャラデザを依頼する裏技
長期的に・本格的に活動するわけではないという人なら、少しでも安くキャラデザしたいと思われることでしょう。
ここでは、費用を抑える方法を2つご紹介します。
自分でキャラクターのイラストを描く
絵が描ける人におすすめの方法です。
VTuberのキャラクターを作り上げるためにはデザインの工程と、出来上がったデザインを実際に動かすための計算処理をする「モデリング」の工程にわかれます。
自分でキャラクターのイラストを描けば、モデリングの作業だけを外注すればよいので、3〜5万円でキャラクターを完成させられます。
モデリングを頼むなら
- クリエイター名:鳴 聖奈
- 金額:15,000円から
- 納品日数:7日程度
- おすすめポイント:横揺れに特化したモデリングが得意!7日という短い納期での出来上がりも嬉しいです。予算に合わせての発注が可能なのもおすすめポイント!
自分でパーツ分けをする
髪・顔・腕・胴体などのように、自分で描いた絵をパーツごとに分ける工程までできるのであれば、モデリング作業の負担が減り、外注する際の価格を抑えられる可能性があります。1万円ほどで依頼できることも。
VTuberのキャラデザを依頼できるクリエイターを探すなら
VTuberのキャラデザ制作にかかる費用は抑えつつプロに任せたいという人は、個人のクリエイターを探しましょう。
外注先を選ぶコツと、クリエイターが多く在籍するおすすめのコミッションサイトをご紹介します。
キャラデザ依頼で外注先を選ぶときのコツ
まず、個人のクリエイターを外注先として選ぶなら、体制が整っている制作会社に依頼するものとは別物であると考えましょう。
「ラフ画をもらったが、イメージとまったく異なる」
「依頼したあと、連絡が取れなくなった」
上記のようなトラブルを避けるために、やるべきことを下記でご紹介します。
クリエイターの過去の作品をチェックする
自分の好みの絵を描けるクリエイターなのか、過去の作品をもとに考えましょう。
もし、リアルなアニメ画を希望するのであれば、頭身が少ないゆるキャラのデザインが得意な人に任せるべきではありませんよね。
理想とする絵柄が得意そうなクリエイターであるかを確認してくださいね。
クリエイターにどのような評価がついているかチェックする
コミッションサイトには、クリエイターが依頼者から評価を受けるシステムがありますので、依頼前に必ず見ておきましょう。
「連絡をこまめにもらえた」「仕事が丁寧だった」などのコメントから、過去の依頼者への対応を見られるため、クリエイターの人柄や仕事のクオリティなどを参考にしてください。
キャラデザを依頼するのにおすすめのコミッションサイトはこれ!
VTuberのキャラデザを依頼する個人のクリエイターを探すなら、多くのクリエイターから選べるコミッションサイトを利用しましょう。
- SKIMA
- ココナラ
- nizima
おすすめの3つのサイトについて、詳しく解説します。
SKIMA(スキマ)
イラストやキャラクターデザインを誰でも依頼できるSKIMA(スキマ)には、多くのクリエイターが在籍しています。
おすすめポイント
- 注文前にクリエイターに相談できる数少ないサイト
- クリエイターの実績・作品を見てから依頼できる
- 低価格で高品質な作品を提供しているクリエイターに出会える
イメージしているキャラクターに仕上げてくれそうか、注文前に相談できるのでクリエイター選びに失敗しにくいサイトです。初めての制作依頼でも安心して利用できるので、ぜひ試してみてください。
ココナラ
ココナラは得意なスキルを売っているマーケットで、低価格でVTuberのキャラデザを依頼できます。
おすすめポイント
- スマホアプリで簡単にクリエイターを探せる
- 依頼できるカテゴリーが非常に多い
- 評価制度があるので、信頼できるクリエイターを見つけられる
絵柄の幅が豊富なので、頼んでみたいと思えるクリエイターが必ず見つかるはずです。安いクリエイターなら数百円で受け付けているので、ほんのお試し程度でいいという人でも利用しやすいですね。
nizima(ニジマ)
nizima(ニジマ)はVTuber向けコンテンツを専門に扱っているので、他のサイトにない特徴があります。
おすすめポイント
- 作成済のキャラクターを購入できる
- Live2Dモデル作成を専門にしているクリエイターが多い
- キャラクターだけでなく、装飾アイテムも購入できる
キャラクターの理想イメージが定まっていなくても、気に入ったキャラを購入できるので、すぐにVTuberとして活動が始められます。服やアイテムも単品で販売されており、キャラデザ以外の目的でもぜひ見てほしいサイトです。
VTuberキャラデザを依頼する流れ
VTuberのキャラデザを外注する場合、どんな風に作業が進んでいくのかをご紹介します。
- 見積もり・契約
- 完成イメージを具体的に共有する
- ラフ画の確認
- 完成品の確認
各工程におけるポイントも解説します。
1.見積もり・契約
イメージするデザインが得意であろう制作会社や個人クリエイターを探して、希望に沿うキャラデザを依頼した場合の見積もりをもらいます。
予算の問題がなければ規約を取り決めたうえ、契約へ進みます。
2.完成イメージを具体的に共有する
自分が想定しているのは、原画をそのまま動かすLive2Dなのか・原画を元にモデルに起こす3Dなのか、モデリングが必要なのかを最初に伝えます。
手や髪、動かしたい体の部位も共有しておきましょう。
3.ラフ画の確認
クリエイター側からラフをもらいます。もし、この段階で修正事項があれば、はっきり伝えましょう。
4.完成品の確認
完成品を受け取り、問題がなければ制作は終了です。
VTuberとしてスタートしましょう!
VTuberのキャラデザを依頼する際の注意点!制作過程と著作権について
制作会社や個人のクリエイターに外注する場合には、しっかり話し合わないとトラブルの元になることも。
依頼時に起こりやすいトラブルと、その対策について解説します。
イメージをしっかり共有する
イメージ通りにキャラデザしてもらうためには、とにかく最初のイメージ共有が大切です。キャラクターの年齢・性別・居住地などの具体的な設定を伝え、キャラクターの背景もイメージしながら制作してもらいましょう。
また、出来上がってから「まったくイメージと違う」などのトラブルにならないよう、ラフ画の時点で細かな修正事項を伝えてください。
完成してからやり直しを希望すると、多額の費用がかかる可能性があります。
無駄な費用や時間をかけずに済むよう、納得できるまで相談しましょう。
著作権の帰属先について
「個人のクリエイターに制作してもらったキャラクターに人気が出たので、グッズ化し販売したところ、著作権の侵害として訴えられてしまった」
企業法務ナビによると、上記の例は起こりがちなトラブルのようです。
原則的に、キャラクターの著作権は制作者に帰属するため、依頼者は契約の定められた範囲内でしかキャラクターを使用できません。
そのため、著作権の帰属先やイラストの使用条件をしっかり契約時に決めておく必要があります。場合によっては著作権ごと買取することも検討してください。
企業法務ナビでも紹介されていますが、上記のようなトラブルが起こりやすいのは、VTuberとクリエイター間で契約を交わさなかったケースであるとのこと。
知り合いに制作を依頼する場合や「本格的に活動しない」と軽い気持ちで制作を依頼する場合にも、契約書を作成してトラブルを回避できるよう準備しましょう。
VTuber・ゲームなどの分野を中心に多く取り扱うニューヨーク州弁護士の関真也氏も、配信活動するにあたっては、著作権の理解が不可欠だと話しています。
VTuberになるなら、他人のイラストや動画を利用する場合のルールを理解して、慎重に活動してくださいね。
【コストを抑える】自分でVTuberをキャラデザするコツ3選
初めてのキャラデザの場合、うまく作るためのポイントが3つあります。
- 立ち絵は左右対称にする
- キャラクター設定はリアリティを重視
- 使用目的に合ったキャラクターをデザインする
どれもVTuberのキャラクター作成ならではのポイントなので、よく理解してから作りましょう。
立ち絵は左右対称にする
立ち絵とは、VTuberがアバターとして使用するキャラクターの原画のことで、キャラクラーが正面を向いて立っている絵のことをいいます。
立ち絵を動かしやすくするため、イラストはなるべく左右対称で作成することで、パーツ分けが簡単になり、クオリティが高い仕上がりになります。
髪形が複雑だったり、装飾が多かったりすると動きのパターンが作りづらくなるので、自分で制作する場合にはできるだけシンプルな設計を心がけましょう。
キャラクター設定はリアリティを重視
心理的な距離を縮めるため、キャラクターにはリアリティや親しみを感じられる設定を持たせることは大切です。
キャラクター設定のポイント
- 実在する地名を居住地とする
- お姫様、アイドル、部活など役職をイメージして設定する
- いじられキャラ、オタクなどの性格を設定する
- 独創性が高いテーマも含ませる
上記のようなポイントを参考にしながらも、ニッチすぎず・汎用性が高いキャラクター設定をしましょう。
使用目的に合ったキャラクターをデザインする
キャラクターの絵柄にはさまざまな種類があります。
- アニメ調の絵は見栄えがいいが、他の人と差別化しにくい
- 頭身が小さいものはかわいらしさがあるが、表情の変化や体の動きをつけにくい
- 手書き風のキャラはグッズにしやすいが、配信時には見栄えしづらい
配信時に最もよく見せたいか、グッズ化も視野に入れてデザインするかなど、目的に応じて最適なものを選ぶようにしましょう。
参考にしたい!人気のVTuber
キャラクターの設定はリアリティや他との差別化が重要だと前述しましたが、実際に考えてみると難しいものです。そこで、参考にしたい人気のVTuberを2組ご紹介します。
DUSTCELL(ダストセル) / EMA・Misumi
バーチャルシンガーを多く擁する、YouTube発のクリエイティブレーベルKAMITSUBAKI STUDIOに所属するDUSTCELL(ダストセル)。
ヴォーカルEMAさんと元ボカロPのコンポーザーMisumiさんからなるユニットです。
キャラクターの特徴
- 「美と狂気」というダークで内省的な楽曲がテーマで、他と一線を画している
- 謎が多いため、より魅力を生んでいる
テーマの設定により他のVTuberとの差別化ができた例として、参考になりますね。
Izumi Channel / 柚原いづみ
柚原いづみさんは、YouTubeのチャンネル登録者数が8万人を超える人気キャラクター。
キャラクターの特徴
- 好きな食べ物はやげん軟骨、好きな場所は鳥貴族、など親しみ深い設定
- 常にポジティブシンキング
- 波瀾万丈な人生で、感情移入してしまう
ファンとの絡みはまるで家族のようで、温かい空気を作ってくれるとても親しみやすいキャラクター性が参考になります。
自分でVTuberキャラデザしたい!イラストを描ける人におすすめのツール
自分でイラストを描けるなら、初心者でも使いやすいツールを選んでVTuberデビューを目指しましょう。
【2Dモデルを作成するなら】おすすめのツールを紹介します!
無料でも使える2Dモデル作成のおすすめツールを厳選しました。ユーザーが多いため、困ったときには検索で答えを探せるものばかりです。
- Live2D
- nizima LIVE
- VTubeStudio
初心者でも操作性の良い、3つのツールをご紹介します。
Live2D(ライブツーディー)
初心者でも直感で操作できるLive2D(ライブツーディー)は、イラストをパーツごとに分けた画像データを使用すれば、自由に動くアバターが作成できます。イメージ通りのモデリングを可能にしており、部位や目的に応じて細かく・自由自在に動きます。
ポイント
- 髪の毛の細かな動きや、口の開閉をダイナミックに変形させられる
- 服をなびかせる・髪を揺らすなどの場合は、面の変形をし、奥行きのある表現に
- 手を振るような回転の動作も関節を起点に表現でき、違和感のない仕上がり
背景も自由自在なので、配信ごとにイメージを変えることもできますよ。
nizima LIVE(ニジマライブ)
初心者からプロまで幅広く使えるnizima LIVE(ニジマライブ)は、イラストをアップロードして使用します。イラストに顔を同期させて動かし、好みで自作背景の読み込みも可能です。
ポイント
- 顔の動きを正確にトラッキングするので、アバターが豊かな表情で自然に映る
- ショートカットキーに好みの動きを設定できる
- ワンアクションで場面にあった感情を表現可能
コラボルームを使えば他の参加者とコラボできるので、配信の幅が広がります。
VTubeStudio
全機能を無料で使用できるVTubeStudioは、自分の手と体の動きをキャラクターに反映させる「トラッキング機能」を使用しているので、簡単な動きだけでアバターを動かせるツールです。
ポイント
- macに対応している数少ない有名ツール
- モデル・背景・アイテムを選択するだけで簡単にアバターが出来上がる
- 地声を変えられる音声変換ソフトもある
スマホでも使用できるので、気軽に始められますね。
【3Dモデルを作成するなら】おすすめのツールを紹介します!
カスタムキャスト
アプリの口コミが集まるAPPLIONによると、無料で楽しめるのに自由度が高いとの評判が非常に多いです。
ポイント
- 好きなパーツを組み合わせてオリジナルキャラクターが作れる
- 無料版でもカスタムできる要素がかなり多い
- 着せ替えを楽しむ方法もある
動画配信者として楽しむ一方で、キャラクターにさまざまなメイクや着せ替えをして写真を撮って楽しむ方法も人気があります。
blender(ブレンダー)
blender(ブレンダー)は無料で使用できる3DCGソフトです。レビューサイトのITreviewによると、無料なのにできることが多すぎるという驚きの声が目立ちます。
ポイント
- 3Dモデリングのために必要な機能が全てそろっている
- 利用者が多く、さまざまな場所で質問ができるので独学で初めても心配ない
- ユーザーによる解説動画がたくさんあるので、すぐに始められる
プロも利用するレベルのソフトを無料で使えるのは大きな利点です。勉強しながらやってみたい人におすすめします。
絵心ゼロでもキャラデザはできる!未経験者におすすめツール
絵心がなくてイラストが描けないと悩んでいる人も、安心してください。
絵を描く必要がなく、パーツを選ぶだけでオリジナルキャラを作れるサービスも充実しています。
2つのツールを厳選してご紹介します。
Hitogata
Hitogataは、Windowsで使用可能な無料ソフトです。デフォルトのアバターにパーツをのせ、理想に近いキャラクターを短時間で仕上げられます。
ポイント
- 口パクとモーションだけでアバターが動く
- 腕を上げたり、表情を変えたりといったモーションを自作できる
- Webカメラに写る顔の動きに合わせて動かすことも可能
イラストを描く必要がないため、手軽に試すことができますよ。
VRoid Studio
無料で使えるVRoid Studioは、簡単に3Dのキャラデザができるソフトとして人気です。繊細な描き込みもできるので、本格的なキャラデザをしたい人はより楽しくキャラクターが作れます。
ポイント
- パラメータを使用して細かくキャラクターのニュアンスを変えられる
- テンプレートを選んで好みの服を仕上げられる
- 重ね着できるので、ファッションにもこだわれる
制作したキャラクターは商用利用も可能なので、グッズ化を視野に入れている人にもおすすめです。
すぐにVTuberデビューしたいなら!イラスト不要のお手軽ツール
実は、キャラクターを用意しなくても、今日からVTuberデビューする方法があるんです!
簡単にお試しできるツールを使って、いますぐ配信を始めてみましょう!
FaceVTuber
FaceVTuberは、パソコン・webカメラ・マイク・Google Chromeさえ使用できれば簡単に人気キャラになれる無料のツールです。
ポイント
- 顔認識を一瞬で行い、顔と体の動きに合わせてアバターが動く
- キャラデザの必要もなく、すぐにVTuberになれる
- キズナアイさんやミライアカリさんのような有名アバター体験ができる
世界一簡単にVTuberになれる方法として紹介されるほど、一瞬で体験できるのでぜひ試してみてください。
SHOWROOM V
スマホ一台で、面倒なセットアップ不要!すぐに配信できるSHOWROOM Vは無料で使えるアプリです。
ポイント
- デフォルトのアバターを選べば、即配信開始できる
- pixivの素材サイトVRoid Hubと連携すればアバターが多彩に
- 投げ銭機能があるので、人気になれば収益化もできる
デフォルトのアバターを選べばすぐに配信可能です。本格的にVTuberになる準備を始める前に様子を見たいなら、ぜひお試しください。
VTuberが活躍する人気アプリ3選
ユーザー数が多く、初心者でも配信を始めやすいアプリを厳選しました。
- iriam(イリアム)
- topia(トピア)
- エモモ
すべて無料で登録できるので、試してみたい人はぜひインストールしてみてください。
iriam(イリアム)
iriamは500万人以上が使用している、スマホで楽しめるライブアプリです。
ポイント
- 視聴者からもらったギフトのポイントは1p=1円に
- 定期的にイベントがあり、配信を盛り上げやすい
- ランキング入賞を目指すことで、ライブ配信に張り合いが出る
ライバーとしても楽しく配信できるメリットが多い反面、視聴者としても、推したいライバーさんとの距離が近いので、おしゃべりしながら配信を楽しめます。
topia(トピア)
topiaは、スマホで利用できる配信アプリです。収益化している配信者は5,000人を超えており、楽しくカラオケを配信しているだけで収益化するのも夢ではありません。
ポイント
- カラオケ配信機能つき
- 自作の楽曲をカラオケ機能に登録して歌える
- マイナーな曲が多く、驚くほど入っている
Twitterでは、カラオケに行きたくても行けないから「トピアで歌おう!」という人の声も見受けられるほど手軽なアプリとして人気があります。
エモモ
ユーザー人口が1,000万人を超える「ミラティブ」というサービスに搭載されているアバター機能がエモモです。
ポイント
- スマホ画面に映っているものを視聴者にリアルタイムで配信できる
- 配信中の声に合わせてアバターが動き、カメラを使う必要がない
- 数タップで動画配信をスタートできるという手軽さが特徴
エモモアイテムをゲットできるギフトガチャがあり、配信者と視聴者の間で活発にやりとりができるのが特徴です。
動画編集でお悩みの方はクリエイターが集まる「cone」へ
自分ではVTuberのキャラデザが難しく、クリエイターを探したいという方はぜひ「cone」へ。coneに在籍するクリエイターと、依頼者(あなた)とのマッチングをサポートします。
- 個人クリエイターへの制作依頼ができる
- 希望条件に応じてクリエイターを検索できるので、業者を探す手間が省ける
- 紹介手数料がかからず、価格が抑えられる
- 有名企業や代理店との実績が100社以上ある安心できるサービス
coneはクリエイターを探している方の費用と手間を削減し、外注に関するストレスが少なくなるよう支援しています。
VTuberのキャラデザを外注したいとお考えの方はぜひ利用をご検討ください。