VTuber・Vライバーに最適な配信プラットフォーム6選を紹介する記事

VTuber・Vライバーに最適なプラットフォームを徹底比較!おすすめ配信サイト6選

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coneなセカイ編集

coneなセカイを編集している人。 VTuberの配信を見るのを日々の楽しみにしている。VTuberを自作したこともあり。

VTuberやVライバーとして活動を始めるにあたり、キャラクターデザインや設定、モデル制作に使用するソフトウェアやアプリなどさまざまな内容を決めることが必要です。
そして、すべての準備ができたらいよいよライブ配信を行うことになりますが、「配信プラットフォームの選択」も成功のカギを握る重要な要素の一つです。

そこで、本記事では初心者から中級者まで役立つおすすめの配信サイトやアプリを徹底比較し、それぞれの特徴や収益化のポイントを解説します。

VTuberやVライバーが利用する配信プラットフォームとは

そもそも配信プラットフォームとは、「ライブストリーミングや動画コンテンツをインターネット上にアップロードして、視聴者に提供するシステム」のことです。

VTuberやVライバーとして活動する際には、配信プラットフォームを通じて活動することがほとんどです。
そのため、配信プラットフォームは視聴者とのコミュニケーションや収益化を実現するための重要な基盤といえるでしょう。

詳しくはのちほど解説しますが、YouTubeやTwitchなどのグローバル規模のプラットフォームやShowroomなどの国内プラットフォームがあります。

配信プラットフォームにおける収益化の方法

配信プラットフォームによって異なりますが、基本的に配信者や動画投稿主がお金を稼ぐ手段として収益化システムが提供されています。
例えば、以下のような収益化の方法が一般的です。

  • 広告収入
    広告収入とは、「視聴者が動画を視聴した際に広告が再生されることで、配信者に収益が入る収益化の方法」です。
    広告が表示された回数に応じて報酬が発生する仕組みや、視聴者が広告をクリックした回数に応じて報酬が発生する仕組みなどに分けられます。

    また広告の種類には、
    「コンテンツが始まる前に流れる広告」
    「コンテンツの途中に流れる広告」
    「コンテンツ再生中に、画面の隅に表示されるバナー広告や、ポップアップ形式で表示されるオーバーレイ広告」
    などがあります。
  • サブスクリプション(定額制)
    サブスクリプション(定額制)とは、「自分のチャンネルにおいて定額課金で利用できるコンテンツを提供し、視聴者がサブスクに加入することで、配信者に収益が入る収益化の方法」です。
    基本的に月額料金で提供されるため、VTuberやVライバーにとって安定した収入源になります。

    提供するコンテンツとしては、例えば限定コンテンツや早期アクセス、専用エモート・チャットバッジなどの追加特典が挙げられます。
  • スーパーチャット・投げ銭
    スーパーチャット・投げ銭とは、「ライブ配信中に視聴者がコンテンツにお金を送ることで、配信者に収益が入る収益化の方法」です。
    広告収入やサブスクリプションとは異なり、視聴者が配信者に直接お金を送るシステムであることから、
    「VTuberやVライバーを応援したい」
    「VTuberやVライバーに自分のコメントを読んでほしい」
    といったファン心理に訴えかけることが可能なシステムといえます。

配信プラットフォームの種類

配信プラットフォームには、VTuberやVライバーの活動を支えるさまざまな種類が存在し、それぞれの特徴や強みが異なります。
ここでは、VTuberやVライバーが利用している代表的な配信プラットフォームを紹介します。

YouTube

YouTubeは、約25億人のユーザー数を誇る世界最大級の配信プラットフォームです。
Google社が運営していることから、幅広い年代がYouTubeを通して日常的にライブ配信や動画コンテンツを楽しんでいます。

基本的に無料で動画投稿やライブ配信を行うことが可能で、かつユーザー数が多いことから収益化できれば、安定した収益を得る可能性があります。

収益化の主な条件 チャンネル登録者数が1,000人以上
直近12か月間の再生時間が4,000時間以上
収益化の方法 広告収入
スーパーチャット
サブスクリプション

Twitch

Twitchは、ゲーム配信に特化したグローバルプラットフォームです。
Amazon.comの子会社が運営していることから、英語圏のユーザーが多く、海外へのアプローチにも適しています。

基本的に無料でライブ配信が可能で、プロゲーマーの配信やゲーム大会のイベント、ゲームを得意とする配信者が多く利用しています。

収益化の主な条件 過去30日間で計500分以上の配信を行う
過去30日間で7日以上の配信を行う
過去30日間で3人以上の同時視聴を達成する
50人以上のフォロワーがいる
収益化の方法 広告収入
投げ銭(Twitch Bits)
サブスクリプション

IRIAM

IRIAMは、自分のイラストからキャラクターを作成し、配信できる日本を中心としたプラットフォームです。
スマートフォンで無料でVTuberやVライバーとして活動できることから、初心者でも気軽に活動できます。

デビュー1か月のライバーのみが参加できるイベントなど、さまざまなイベントが開催されているため、積極的に参加することで集客につながります。

収益化の主な条件 15時間以上かつ10日以上配信する
累計獲得ポイントが5,000ポイント以上である
※加算されるのは配信内で使用されたギフトのポイント数のみ
(ログインボーナスやチュートリアルミッション等で獲得したポイントは加算されない)
収益化の方法 投げ銭(ギフト)

SHOWROOM

SHOWROOMは、顔出し配信がメインになっている日本を中心としたプラットフォームです。
ライブ会場のような雰囲気が味わえる特徴があり、「乃木坂46」や「AKB48」、「吉本新喜劇」といった芸能人もライブ配信に参入しています。

ファンとの双方向コミュニケーションを重視しており、ギフト機能やイベントの開催などのリスナーとの距離を近づけてくれるサービスが充実しています。

収益化の主な条件 時給報酬は、ランク制度がB5以上
収益化の方法 時給報酬
投げ銭(有料ギフト)
サブスクリプション

TwitCasting(ツイキャス)

TwitCasting(ツイキャス)は、XやGoogleアカウントでログインして利用できる初心者向けの手軽な配信プラットフォームです。

視聴するだけであればアカウント不要であるため、幅広い視聴層に見てもらえる可能性があります。

Xと連携できるため、配信時にXのタイムラインに告知投稿を行えます。
Xで活動を行いたい場合や、すでにフォロワーが多くいる場合に適しています。

収益化の主な条件 直近3か月の累計視聴時間が100時間以上
収益化の方法 広告収入
投げ銭(アイテム)
サブスクリプション

ニコニコ生放送

ニコニコ生放送は、独自文化をもつ日本発祥のプラットフォームです。
視聴者のコメントが配信中にリアルタイムで画面上に流れるようになっており、より配信が盛り上がるように工夫されています。

アニメやゲーム、コスプレなどのいわゆるオタク文化によって支えられてきたプラットフォームになっており、配信ジャンルもオタク文化のものが多くなっています。

収益化の主な条件 プレミアム会員登録もしくは本人確認を完了する申請後、独自の審査ポリシーによる審査を受ける
収益化の方法 広告収入
投げ銭
サブスクリプション

配信プラットフォームを比較すべきポイントについて

配信プラットフォームを選ぶ際には、自身の活動目的や視聴者層に最適な環境を見極めることが大切です。
ここでは、配信プラットフォームを選ぶ際に比較すべきポイントについて解説します。

利用ユーザー数や属性

配信プラットフォームを、「どのような人」が「どれくらい」利用しているのかを比較しましょう。
その際には、配信者と視聴者、両方の利用者数や属性を確認することがおすすめです。

例えば、Twitchであればゲーム配信者数が多く、視聴者もゲームが好きな10〜30代の男性が多いといわれています。
そのため、ゲーム配信を活動の中心にしたいVTuberやVライバーであれば、Twitchが適しているといえるでしょう。

収益化の仕組み

各配信プラットフォームの収益化の仕組みを比較して、自分に合っていると感じるものを選びましょう。

配信活動を行えば誰でも収益化できるわけではなく、配信プラットフォームによって収益化するための条件が定められています。
また収益化の方法についても、紹介した「スーパーチャット・投げ銭」「広告収入」「サブスクリプション」の報酬額も異なるため、合わせて確認しましょう。

配信機能とサポート

紹介した配信プラットフォームは、無料で配信できますが、それぞれ機能性やサポート体制は異なります。
そのため、まずは自分が視聴者側としてよく利用している配信プラットフォームを利用することも一つの手です。

またShowroomの場合には、オリジナルアバターをアプリ内で簡単に作成できます。
そのため、「VTuberやVライバーとして活動したいが、アバターを制作するお金を用意できない」という場合にも気軽に配信が可能です。

操作性

配信プラットフォームは、初心者でも配信しやすい配信設定や視聴者管理などが可能かどうかを確認しましょう。
例えば、コメント管理やスーパーチャットの管理、配信設定などの変更を直感的に行えると、日々の配信をスムーズに行えます。

自分に合った配信プラットフォームを見極めよう

VTuberやVライバーが活動を成功させるためには、目的や視聴者層に合わせた配信プラットフォームを選ぶことが重要です。
この記事では、日本における代表的な配信プラットフォームとしてYouTubeやTwitch、IRIAM、Showroom、ツイキャス、ニコニコ生放送を紹介しました。

配信プラットフォームによって、活動目的やターゲット視聴者層によって異なります。
それぞれの特徴を理解し、自分のスタイルや目的、目標に最も合ったプラットフォームを選びましょう。

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