【依頼テンプレ付き】Live2Dのイラストを依頼して人気Vtuberを目指そう!おすすめの依頼先をご紹介

アバター画像

maruri

現役フリーランスとして活躍中のマルチクリエイター。
主に、Webライター・イラストレーター・デザイナーとして活動している。

「イラストレーターへのイラスト依頼方法がわからない」
「Live2Dのイラストは低予算で依頼できるの?」
Live2D用イラストの依頼について、上記のような悩みをお持ちではありませんか?

本記事では、Live2Dイラスト依頼の初心者でもすぐに実践できるよう、下記のポイントを丁寧に分かりやすく解説しています。

  • Live2Dの制作依頼相場
  • 依頼するときにおさえておきたいポイント
  • 制作依頼におすすめのサイトと、具体的な操作方法
  • 有名なイラストレーター
  • 依頼する際のメール本文テンプレート

コツや注意点をしっかり理解して、今すぐVTuberデビューに向けて準備を始めましょう!

VTuberになれるLive2Dって何のこと?

出典:Live2D Cubism公式HP

そもそもLive2Dとは、一体なんのことでしょうか。

株式会社Live2Dの製品開発グループ・佐藤健一氏は、Live2Dとは「イラストをイラストのまま、立体的に動かす技術」としています。

イラストレーターが描いたテイストやタッチを維持した状態で、立体的な表現ができるというのが一番の特徴です。

【Live2Dのイラストが動く仕組み】

  1. イラストを用意する
  2. イラストを体のパーツ単位で分解する
  3. Live2D Cubismのような専用ソフトでパーツごとの動きを設定する

以上の工程を経ることで、動くキャラクターを制作できます。

近年では下記のようにLive2Dを使って活躍するVtuberが増えてきました。

兎田ぺこら  

出典:兎田ぺこらYouTubeチャンネル
・YouTube登録者数211万人
・VTuberの大手事務所“ホロライブプロダクション”に所属
・YouTube年間スーパーチャットランキングでは、2021年に世界4位にランクイン
宝鐘マリン(ほうしょうまりん)  

出典:宝鐘マリンYouTubeチャンネル
・YouTube登録者数223万人
・VTuberの大手事務所“ホロライブプロダクション”に所属

彼女たちのようにかわいいキャラクターを作るためには、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
次はイラスト制作依頼の費用相場について解説します。

Live2Dイラストを依頼するとどうなる?費用相場を解説!

Live2Dのイラストをイラストレーターに依頼するといっても、実はいくつかのパターンにわかれます。

  • イラストだけ依頼すると
  • モデリングだけ依頼すると
  • 全ての作業を依頼すると

下記では工程ごとの費用相場をご紹介します。

イラストだけ依頼すると

スキルマーケットのココナラによると、Live2Dのイラスト制作にかかる費用相場は下記の表の通りです。

依頼先料金相場
制作会社10万円〜
個人のクリエイター数千円〜5万円

制作会社に依頼するのに比べて、個人のクリエイターに依頼すると費用を削減できますね。

モデリングだけ依頼すると

モデリングとは、イラストに表情や動きをつける作業のことです。

大まかな体の動きから、手の振り方・瞬きの仕方・服や髪の揺れ方などの細かい動きまで詳細に設定できます。

モデリング次第でクオリティが大きく変わるので、こだわりのある人にとってはとても重要な作業です。

クラウドソーシングのクラウドワークスによると、Live2Dのモデリングにかかる費用相場は下記の表の通りです。

依頼先料金相場
制作会社
個人のクリエイター1〜5万円

制作会社の場合、イラスト制作〜モデリングまで一貫して請け負うことが多いので、作業ごとの料金設定がない場合が多いです。

個人のクリエイターなら、1万円台でもモデレーター(モデリング作業者)を探せるので、予算が少なくても依頼できますね。

全ての作業を依頼すると

スキルマーケットのココナラによると、イラスト制作〜モデリングまでを依頼する際にかかる費用相場は下記の表の通りです。

依頼先料金相場
制作会社10〜25万円
個人のクリエイター5〜15万円

費用相場が大きく異なるので、初期費用を抑えたいという方は個人のクリエイターへ、長く本格的に活動したいという方は制作会社へ依頼するとよさそうですね。

「費用はできるだけ抑えたいんだよね…」、「クリエイター探しは時間かかる!」
という悩んでいる方はconeのご利用を検討してみてはいかがでしょうか。

クリエイター探しは丸投げでOK、 実績豊富なフリーランスクリエイターが多数所属!
低価格・高品質なイラスト・デザイン制作はconeへ!

Live2Dのイラスト作成を外注するメリットとデメリット

Live2Dのイラスト依頼先として考えられるのは、個人のイラストレーターと制作会社のふたつです。

それぞれのメリットとデメリットを解説しますので、どちらが自分に合っているのかを判断する材料として活用してみてください。

個人のイラストレーターに依頼する

個人のイラストレーターに依頼することで考えられるメリットとデメリットをご紹介します。

メリット・費用を抑えられる
・1対1のやりとりなので、スムーズに進行できる場合が多い
デメリット・イラストレーターによってはクオリティがまちまち
・ごくまれに、イラストレーターが作業を放棄することがある

個人のイラストレーターに依頼する一番のメリットは、費用が安くすむことです。

一方で、イラストレーターは良くも悪くも自由です。さまざまな要望を快諾してくれることがある反面、制作会社ほどは責任感が強くありません。

定期的に進捗を聞いてみて、状況を把握できるようにしておきましょう。

制作会社に依頼する

制作会社に依頼することで考えられるメリットとデメリットをご紹介します。

メリット・経験豊富なプロに任せられる
・オプションが豊富で理想に近いキャラクターに仕上がる
・キャラクターデザイン以外のサポート体制がある
デメリット・費用が高額になる
・制作に複数の人間がかかわるため、やりとりに時間がかかることがある

制作会社に依頼しておけば、チームを組んで各担当が得意な分野を担当してくれるのでクオリティが保証されます。

しかし、料金は個人のイラストレーターに比べて倍以上になることもあります。

予算に余裕があって、本格的にクオリティの高いものを作りたい人におすすめです。

依頼の前に!Live2Dの依頼に必要なこと・ポイントは?

プロのイラストレーターに依頼するといっても、言いたいことが伝わらなければ理想のキャラクターに仕上がりません。

依頼するときには、下記の4つのポイントをおさえておいてくださいね。

  • 希望する「動き」を明確にする
  • クオリティを明確にする
  • イラストを描ける人は、イメージを見せる
  • パソコンのスペックを確認する

それぞれ詳しく解説します。

希望する「動き」を明確にする

Live2Dのモデルには、以下のようにさまざまな動きがつけられます。

  • 目と口の開閉
  • 髪・服・アクセサリーの揺れ
  • 顔と体の動き(XYZ)
  • 手を振る回転の動き
  • 表情の変化

上記リストを参考に、希望する動きを決めておきましょう。

動きを足したい場合は、オプションとして追加料金をとっているクリエイターが多いです。

そのため、依頼の段階で希望する動きを的確に伝えておかないと、意図していなかった追加費用を請求されることもあります。

依頼の見積もりの段階で、的確に動きの希望を伝えられるように準備しておきましょう。

クオリティを明確にする

「顔の動きに合わせて体の動きもつける」
「眉毛の動きを表情に合わせて細かく変える」
「髪は毛束ごとに揺れを変える」

以上のように、ひとつひとつ自然な動きにしようとするとかなりの時間と労力がかかり値段が上がります。

簡単な動きだけをつけたいのであれば1万円〜、より自然にリアルに見せることを追求するなら数十万円〜、と価格の幅は大きく変化します。

「大まかに動けばいい」「まつ毛を目の動きにリンクさせたい」などのように、クオリティをどの程度求めるのか、あらかじめ決めておきましょう。

イラストを描ける人は、イメージを持ち込む

イメージしているキャラクターを描ける人は、イラストレーターに見てもらうのもよいでしょう。
頭のなかで同じイメージを共有できるので、仕上がりが理想に近いものになる可能性が高くなります。

イラストを描けない人は、下記のリストをすべてイメージしてみてください。

リストの内容をイラストレーターに伝えることで、具体的な打ち合わせができます。

  • 性別:男性、女性、ケモノなど
  • 年齢
  • 身長・体重
  • 体形:4頭身、8頭身など
  • 髪形:ツインテール、おかっぱ、など
  • 髪の色:ピンク、赤、白など
  • 目の形:垂れ目、つり目など
  • 瞳の色:茶、外国人風の青など
  • 職業:学生、お姫様、歌手など
  • 服装:制服、着物、ドレスなど
  • 装飾品:カチューシャ、眼鏡など
  • 性格:元気はつらつ、メンヘラ、泣き虫など
  • ポーズ:腕を組む、バンザイするなど

パソコンのスペックを確認する

Live2Dモデルを動かすためには、Facerigという「ユーザーの顔の動きや表情をウェブカメラで撮影し、キャラクター上で表現する」機能を使います。
VTuberとして活動を始めようと思っている人は、まずはFacerigを購入してサンプルモデルを動かしてみてください。

サンプルでテストしてみると、パソコンのスペックが足りないせいでうまく動作しないという問題が発覚することがあります。

最悪の場合、イラストレーターに依頼したモデルがFacerigに入れても動かない、ということもあり得ます。

イラストレーターに依頼する前に、まずはFacerigがパソコン上でうまく動作するのか確認しておきましょう

依頼先を探そう!おすすめのサイトとイラストレーターまとめ

Live2Dのイラストを依頼する個人のイラストレーターを探すなら、SNSや多くのイラストレーターが在籍しているコミッションサイトを利用しましょう。

  • Twitter
  • SKIMA
  • ココナラ
  • nizima
  • pixiv

おすすめの5つのSNS・サイトと、人気のイラストレーター、さらに詳しい依頼方法をご紹介します。

Twitter

イラストレーターでTwitterアカウントを持っている方も多いので、好みの絵師さんを見つけることも可能です。

こんな人におすすめ

  • 検索で好みの絵師さんを見つけられる人
  • リアルタイムでサンプルが見たい人
  • 依頼できるタイミングをチェックしたい人

 Twitterでイラストレーターに依頼する際の流れ

依頼したいイラストレーターの見つけ方と、依頼の流れを解説します。

1.「イラストレーター Live2D」「#有償依頼」
「#イラストオーダー」などでイラストレーターを調べる  
2.メールもしくはDMでメッセージを送る  

出典: えむたか|イラストレーター&Live2D  Twitter
3.依頼内容・納期・支払い方法などを相談し、正式に依頼する4.イラストレーターが制作を始める〜納品

最初に送るメッセージでは、気をつけておくべきポイントがあります。
文面のテンプレートを後ほどご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

 Twitterで人気のイラストレーター

下記では、Twitterで人気のイラストレーターをご紹介します。

名前
※敬称略
参考画像特徴
米山 舞
Yoneyama Mai  

出典:米山 舞 Yoneyama Mai Twitter
・メディア出演や個展の開催もあり、人気が右肩上がりのイラストレーター
・アニメ、企業パッケージイラストなど多数担当
・キレのある絵に注目が集まる
Mika Pikazo
出典:Mika Pikazo Twitter
・YouTube登録者数89万人を誇る「輝夜月(かぐやるな)」の生みの親
・全国で個展を開催している人気イラストレーター
・カラフルでパンチの強い絵が魅力

SKIMA

出典:SKIMA公式HP

イラストを専門的に扱うSKIMA(スキマ)では、イラストやキャラクターデザインを誰でも依頼できます。

こんな人におすすめ

  • 注文前にクリエイターに直接相談してみたい人
  • 低予算で依頼したい人
  • プロクオリティでの依頼も検討している人

SKIMAでイラストレーターに依頼する際の流れ

依頼したいイラストレーターを見つけたら、下記の流れで依頼しましょう。

1.「購入」ボタンを押す
2.「購入申請」が承認されるのを待つ
3.購入を承認されたら支払いする
4.イラストレーターが制作を始める〜納品

SKIMAで人気のイラストレーター

下記では、SKIMAでおすすめのイラストレーターをご紹介します。

名前
※敬称略
参考画像特徴
わたなべ
出典:SKIMA公式HP
・パーツ分けイラストに対応
・SKIMAで最高のプラチナランクを獲得
・過去30件以上の実績で、全て「大変良い」を獲得している
グッピー  
出典:SKIMA公式HP
・パーツ分けイラストに対応
・低価格でハイクオリティなイラストに人気が集まり、ゴールドランクを獲得
・現役のデザイナーとして活躍

ココナラ

出典:ココナラ公式HP

ココナラは多くのクリエイターが自分のスキルを販売しているマーケットです。

こんな人におすすめ

  • イラスト依頼だけでなく、動画編集・モデリングなどさまざまなサービスを探したい人
  • 数百円〜プロのレベルまで、よく見比べてから依頼したい人
  • スマホアプリで利用したい人

ココナラでイラストレーターに依頼する際の流れ

依頼したいイラストレーターを見つけたら、下記の流れで依頼しましょう。

1.「購入画面に進む」を押す
2.支払い方法を選択し「確認」を押す
3.メッセージでやりとりする
4.イラストレーターが制作を始める〜納品

ココナラで人気のイラストレーター

下記では、ココナラでおすすめのイラストレーターをご紹介します。

名前
※敬称略
参考画像特徴
MIDORI
(ミドリ)

出典:ココナラ公式HP
・ココナラで最高ランクのプラチナを獲得
・Live2Dのイラスト制作からモデリングまで全ての工程を依頼できる
・企業からの依頼も多数で、130件以上の実績がある
rukitoo
出典:ココナラ公式HP
・ココナラで最高ランクのプラチナを獲得
・Live2Dのイラスト制作からモデリングまで全ての工程を依頼できる
・低価格でハイクオリティなキャラクター      

nizima(ニジマ)

出典:nizima公式HP

nizima(ニジマ)はLive2Dのイラスト制作依頼はもちろんのこと、既にあるモデルから購入もできるサイトです。

こんな人におすすめ

  • Live2Dモデルの専門家を探したい人
  • 数千円〜プロ仕様の数十万円のクオリティまで、よく比べてから依頼したい人

イラスト購入のおすすめポイント

  • 装飾アイテムだけの購入もできる
  • 作成済のキャラクターが販売されている

nizimaでイラストレーターに依頼する際の流れ

依頼したいイラストレーターを見つけたら、下記の流れで依頼しましょう。

1.イラストレーターのプロフィール画面を見て、依頼受付中か確認する

出典:サハラダさん出品ページ
2.「オーダーメイドの相談する」を押す
3.メッセージでやりとりする
4.イラストレーターが制作を始める〜納品

オーダーメイドの相談の際に送るメッセージでは、気をつけておきたいポイントがあります。
テンプレートを後ほど紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

nizimaで人気のイラストレーター

下記では、nizimaでおすすめのイラストレーターをご紹介します。

名前 ※敬称略参考画像特徴
グリルドしゃぶしゃぶ
出店:nizima公式HP
・キャラクターデザイン〜Live2Dモデリングまで対応
・販売中のカスタムイラストは20,000人以上がチェック
Norah’s Pot
出店:nizima公式HP
・nizimaで開催される作品コンテストで最優秀賞
・特別賞を受賞
・イラスト制作〜モデリングに対応

pixiv(ピクシブ)

pixiv(ピクシブ)は、TwitterやInstagramのような日常の投稿は一切なく、イラストのみが表示されるSNSです。
イラストレーターがどのようなイラストを描くのかを一覧ですぐに把握できますよ。

こんな人におすすめ

  • 超有名イラストレーターを探したい人
  • イラストレーターと直接つながりたい人
  • カテゴリごとに検索したい人

pixivでイラストレーターに依頼する際の流れ

イラストレーターの探し方から依頼までの流れを解説します。

1.お仕事掲示板で仕事を募集しているイラストレーターを探す

出典:pixiv公式HP
2.依頼方法を確認する
3.メールで直接やりとりする4.イラストレーターが制作を始める〜納品

メールの送り方については後ほどテンプレートを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

pixivで人気のイラストレーター

下記では、pixivでおすすめのイラストレーターをご紹介します。

名前
※敬称略
参考画像特徴
月岡
出典:pixiv公式HP
・繊細な女の子を描くイラストレーター
・オリジナル創作で、ブックマーク数が20万件を超えている人気作品も
hs
出典:pixiv公式HP
・息遣いが聞こえてきそうな、鮮やかなイラストが多い
・オリジナル創作で、ブックマーク数が10万件を超えている人気作品も

クラウドソーシングサイトもおすすめ!メリットとサイトを紹介

クラウドソーシングは前述しているコミッションサイトと同じく、個人のクリエイターとクリエイターを探している人のマッチングサービスです。

  • クラウドソーシングサイトを利用するメリット
  • おすすめサイト:クラウドワークス
  • おすすめサイト:ランサーズ

上記についてご紹介します。

クラウドソーシングサイトを利用するメリット

クラウドソーシングサイトも他のサイトと同じく、費用を抑えられたり、工程ごとの依頼ができたりするのがメリットです。

なかでも、クラウドソーシングを利用する一番のメリットはプロジェクト方式をとれること。

プロジェクト方式は

  1. クライアントが予算を設定する
  2. クリエイターが応募してくる
  3. クリエイターの実績を確認したうえで発注する

という流れです。

自分の予算の上限を決めれば、イラストレーターが応募してきてくれるので好きな絵師さんを選ぶことが可能です。

おすすめサイト:クラウドワークス

クラウドワークス
出典:クラウドワークス公式HP

クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングサイトです。クリエイターの登録者数も多いので、予算に応じたイラストレーターを見つけられます。

こんな人におすすめ

  • プロジェクト形式でイラスト案を募集したい人
  • 登録ワーカーの評価や料金目安をまとめて確認したい人
  • 匿名で応募したい人

プロジェクト形式でイラストレーターを募集する方法をご紹介します。

1.クラウドワークスにログインしたら
「新しい仕事を依頼」を開く
2.仕事の内容を入力する
3.応募者からのメッセージを見て、
プロフィールや実績を確認する
4.条件交渉して契約する
5.「仮払い」を押して、合意した金額を支払う
6.クラウドワーカーが作業〜納品

おすすめサイト:ランサーズ

出典:ランサーズ公式HP

ランサーズは数多くのプロを探せるクラウドソーシングサイトです。実績豊富なイラストレーターを見つけられます。

こんな人におすすめ

  • 高ランクのクリエイターを探したい人
  • 依頼前に無料で相談したい人
  • 手数料が無料のサイトを利用したい人

プロジェクト方式でイラストレーターを募集する方法をご紹介します。

1.ランサーズにログインしたら
「依頼を作成」を押し、希望方式を選択する

出典:ランサーズ公式HP
2.仕事の内容を入力する
3.応募者を見て、納期や価格・
イラストレーターの簡易情報を確認する
4.条件交渉して契約する 

有名なイラストレーターに依頼してみたい!個人でも依頼できるの?

「お金を払ってキャラクターを作るなら、実績のある有名なイラストレーターにお願いしたい」という思いを持っている人も多いのではないでしょうか。

下記のような有名イラストレーターに依頼できるのかどうか、調べてみました。

  • やすゆき
  • yaman**
  • リン☆ユウ

依頼の可否・方法はイラストレーターによってまちまちですので、参考にしてみてください。

やすゆき

出典:やすゆきTwitter

2021年世界スパチャランキングで1位になった「潤羽るしあ」の担当イラストレーターのやすゆき。

「紙切ればさみ」という同人サークルを運営し、美少女ゲームの原画やキャラクターデザインをしています。

主な作品

  • 潤羽るしあ
  • 紙木はさみ(かみきはさみ)
  • 紙代なつめ(かみしろなつめ)

2022年12月現在は仕事の依頼を受け付けていません。依頼したいと考えている人は、定期的にTwitterや公式HPを確認しておきましょう。

yaman**

出典:yaman**Twitter

yaman**は、世界スパチャランキング2位に輝いた「桐生ココ」の担当イラストレーターです。「ミナミアルプス」というサークルで、コミケでも活動しています。

主な作品

  • 桐生ココ
  • 六道ユラ(リくどうゆら)
  • 神喰レト(かみくらいれと)

仕事の依頼はメールにて相談できますので、有名イラストレーターに依頼したいという方はチャンスかもしれません。料金は明示されていないので、依頼前に見積もりを作成してもらいましょう。

リン☆ユウ

出典:リン☆ユウTwitter

リン☆ユウは、世界スパチャランキング3位になった雪花ラミィの担当イラストレーターです。

カードゲームイラストやキャラクターデザインで活躍の場を広げており、デザインしたVTuberのナ・セラは韓国でも人気を博しています。

主な作品

  • 雪花ラミィ
  • ナ・セラ/NaSer

仕事の依頼はメールで相談できますので、有名イラストレーターに依頼したいという方はチャンスです。作りたいキャラクターの詳細を伝えて見積もりを作成してもらいましょう。

実際に依頼する時は?メールのテンプレを紹介!

メールやDMでイラストレーターに直接イラストを依頼するとき、どんな文面を送ればよいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

基本的にはビジネスメールと同じように考えれば問題ありませんが、クリエイターへの依頼文ならではの気遣いも必要です。

下記では、おさえておきたいポイントと、文面の例をご紹介します。

まずはお伺いをたてよう!5つのポイントに注意

イラストレーターのなかにはSNSやHPに「まずはメールでご相談ください」と記載している人も少なくありません。

上記のように書かれている場合には、文面にも気配りが必要です。

メッセージの中に、5つのポイントを入れてみましょう。

  1. 件名
  2. 名前
  3. 依頼できるか
  4. イラストやモデリングなど、何を依頼したいのか
  5. 希望納期(あれば)

ポイントになるのが「依頼できるか」です。一方的に「お願いします」というのではなく、イラストレーターの都合を伺ったうえで依頼するように心がけましょう。

メール・DMのテンプレート例

下記ではイラストレーターへの制作依頼時のメールテンプレートをご紹介します。

一般的な文面ですので、イラストレーターへお願いしたい理由や想いがある場合はぜひ書き足してみてくださいね。

【メールのテンプレート】

件名:VTuberの立ち絵イラスト依頼について
 
本文:

〇〇様  

初めまして、▲▲と申します。  

突然のメール失礼いたします。
VTuber用のモデルで利用するキャラクターイラストを〇〇様に作成いただきたくご連絡いたしました。  

現在、ご依頼のお引き受けは可能でしょうか。  

イラストの詳細は下記のように考えております。
使用目的:
イラストのサイズ:
ファイル形式:
予算:
希望納期:  

お引き受け可能であれば、料金のお見積りやその他詳細等をご教示いただけましたら幸いです。  

お忙しいところ恐れ入りますが、
ご検討のほど、何卒よろしくお願いいたします。  

▲▲
メールアドレス:*****@******.com  

DMの場合、本文の内容は変わりませんが最後にアカウント名を記載しておくと親切です。

下記を参考にしてみてください。

【DMのテンプレート】

〇〇様  

初めまして、▲▲と申します。  

突然のDM失礼いたします。
VTuber用のモデルで利用するキャラクターイラストを〇〇様に作成いただきたくご連絡いたしました。  

現在、ご依頼のお引き受けは可能でしょうか。  

イラストの詳細は下記のように考えております。
使用目的:
イラストのサイズ:
ファイル形式:
予算:
希望納期:  

お引き受け可能であれば、料金のお見積りやその他詳細等をご教示いただけましたら幸いです。  

お忙しいところ恐れ入りますが、 ご検討のほど、何卒よろしくお願いいたします。  

▲▲
アカウント名:□□

イラストレーターによっては、依頼フォームを設けていることもあります。注意書きをよく読んだうえで連絡してくださいね。

安く済ませる方法はある?自分にできることをやってみて

予算が少ない人は、できるだけクリエイターに依頼する工程を減らしましょう。

自分でできるかも?と思う工程があればぜひチャレンジしてみてくださいね。

イラストを描いてみる

自分で絵が描ける人は、ぜひパーツ分けまでチャレンジしてみてください。

パーツ分けのことを考えると、普通のイラストを描くのとは異なり、静止画では見えていないけれど、動いたときに見える部分を意識する必要があります。

体のパーツごとに分け方のコツがあり、難しく感じられるかもしれません。しかし「Live2D パーツ分け」と検索するとたくさんのレクチャー動画がアップされていますので、参考にしながら作業を進められます。

使用するソフトはCLIP STUDIO PAINTが人気ですが、レイヤー分けとpsd保存ができればどのペイントソフトでも問題ありません。

Live2Dを使って、自分でキャラクターを動かしてみる

Live2Dのモデリング作業は、実は初心者でも比較的難しくありません。

下記の表にある必要なものをそろえて、ぜひチャレンジしてみてください。

パソコン・Windowsに対応しているLive2Dソフトが多いため、Windowsがおすすめ
・キーボードやマウス操作で表情やポーズの変化を設定しやすい
Live2DソフトLive2D Cubismを使用すれば、42日間トライアル版を無料で利用できる
・公式YouTubeで使い方を細かく図解されているので、初心者でもわかりやすい
パーツ分けイラスト  ・自分で描けない場合は、イラストレーターに依頼する  
トラッキングソフト・人の動きに連動するようにセッティングする
・Live2Dソフトで作ったデータを読み込んで使用する
・初心者に人気のVTube Studioがおすすめ
ウェブカメラ  ・VTuberのモデルをフェイストラッキングソフトで動かすために必要
・Live2Dモデルを動かすだけなら解像度720Pで十分

【さいごに】Live2Dのイラスト制作を依頼するなら「cone」へ

出典:cone

自分ではLive2Dのイラスト制作が難しく、イラストレーターを探したいという方はぜひ「cone」へ。coneに在籍するイラストレーターと、依頼者(あなた)とのマッチングをサポートします。

  • 個人のイラストレーターへの制作依頼ができる
  • 希望条件に応じてイラストレーターを検索できるので、業者を探す手間が省ける
  • 紹介手数料がかからず、価格が抑えられる
  • 有名企業や代理店との実績が100社以上ある安心できるサービス

coneはイラストレーターを探している方の費用と手間を削減し、外注に関するストレスが少なくなるよう支援しています。

Live2Dのイラスト制作を外注したいとお考えの方はぜひ利用をご検討ください。

とは

coneはSKIMAから生まれたクラウドソーシングです。
SKIMA creativeがリニューアルしconeになります。
でもconeはただのクラウドソーシングではありません。
「クリエイターとの価値共創」をテーマに、クリエイター・クリエイティブ・クライアント・コミュニケーションなど全ての「C」でオンリーワンになることを真剣に考えています!
クリエイターとの共創でより良いサービスにし、クリエイティブの価値を高めていきます。