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3DライブでVTuber活動を次のレベルへ!導入にかかる費用を解説

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coneなセカイ編集

coneなセカイを編集している人。 VTuberの配信を見るのを日々の楽しみにしている。VTuberを自作したこともあり。

VTuberの3Dライブは、視聴者とのリアルタイムな交流を可能にし、活動の幅を広げる大きなチャンスです。
VTuberとして活動するうえで、3Dライブの実施を一つの目標に定めているケースも少なくありません。

しかし、3Dライブを実施するには、一定以上の人気を集めたVTuberでなければ難しいといわれています。
というのも、制作費用や準備、ライブまでのプロセスといったさまざまな課題を解決する必要があるためです。

そこで、この記事では、3Dモデル制作やライブに必要となるものや費用相場を解説します。

3Dライブとは

3Dライブとは、「VTuberやバーチャルキャラクターがリアルタイムで動き、視聴者とのインタラクティブな交流を可能にするライブ形式のイベント」です。
3Dモデルとモーションキャプチャ技術を組み合わせて、キャラクターが動きや表情をリアルタイムに表現できることが大きな魅力といえるでしょう。

視聴者はライブ中にコメントや投げ銭を通じて、リアクションを直接VTuberに届けられるため、参加型の体験が強調されます。

3Dライブは、VTuberにとってファンとの絆を深め、活動の規模や収益を拡大する絶好の機会といえるでしょう。

3Dライブに必要なもの

3Dライブを行うのに必要なものを以下にまとめました。

  • VTuberの3Dモデル
    3Dモデルは、VTuberの外見・見た目となるものです。2Dモデルとは異なり、全身の前面・側面・背面のすべてを用意する必要があります。
    3Dモデルは平面のイラストではなく、専用のソフトウェアを用いて作成しなければならないため、3Dモデル制作が可能なクリエイターや制作会社に制作を依頼することが一般的です。
  • モーションキャプチャ機器
    モーションキャプチャは、VTuberのリアルタイムの動きを、3Dアバターに反映させるための機器です。
    特に3Dでのライブ配信には、身体の動きや表情を反映させる精度が重要となるため、高性能の機器を用意する必要があります。
  • 配信ソフト
    配信ソフトは、映像や音声の設定などの配信自体を管理し、その設定を活かしたまま配信プラットフォーム上で配信できるソフトです。
  • 配信環境
    配信環境には、高スペックパソコンやWebカメラ、マイクなどの基本的な機器だけでなく、背景用のグリーンスクリーン、演出やエフェクトを追加できるツールを用意する場合もあります。

3Dライブを成功させるには、機材やソフトウェアの準備を行い、入念に準備することが欠かせません。
準備に時間はかかりますが、視聴者に臨場感あふれる体験を提供し、VTuber活動の新たな可能性を広げましょう。

3Dモデル作成の費用

VTuberの3Dモデル制作にかかる費用相場は、20万〜100万円以上です。場合によっては数百万円かかる場合もあります。
ここまで費用相場に幅がある理由は、キャラクターのクオリティやディテールのレベル、制作の依頼先、追加オプションの有無など、費用相場に影響を与える要因が複数あるためです。

そこで、ここでは3Dモデル作成の費用を左右する3つの要因について解説します。
費用相場を理解することで適切な投資判断が可能になるため、ぜひ参考にしてください。

モデルのクオリティとディテールのレベル

3Dモデルは全身を360度デザインすることが必要です。
そのため、もともと高額になりやすい傾向にありますが、
キャラクターデザインのクオリティを向上させる場合や髪の毛や目などのディテールを凝ったつくりにする場合には、制作費用はより高額になります。

クオリティの高い3Dモデルを制作することで、より魅力的なキャラクターになる可能性もありますが、
予算と照らし合わせて「どこまで高いレベルのクオリティにするか」を決定することが大切です。

依頼先の種類

依頼先には、「個人クリエイター」と「VTuber制作会社」が挙げられます。
一般的には、「VTuber制作会社」よりも「個人クリエイター」の方が制作費用を抑えられることが多いですが、有名クリエイターに依頼する場合には高額になる可能性もあります。

以下に、それぞれの制作依頼先の特徴をまとめました。

  • 個人クリエイター
    個人クリエイターは、柔軟なコミュニケーションや対応が可能な場合がある一方、スキルや品質に個人差があるため、期待したクオリティに仕上がらない可能性があります。
  • VTuber制作会社
    VTuber制作会社は、安定したクオリティが期待できるとともに、サポート体制が充実している可能性がある一方、一般的に費用が高額になります。

追加オプション

追加オプションには、以下のようなものが挙げられます。

  • 衣装や小物の追加
  • 表情・動きの追加
  • 修正回数

これらのオプションの費用は、個人クリエイターや制作会社によって異なるものの、約数千円〜数万円であることが一般的です。

モーションキャプチャ機器の費用

モーションキャプチャ機器の費用は機器の種類や性能によって幅広く、選択する製品により大きな差があります。
選ぶ機器によって設置の難易度やトラッキング精度が異なるため、ライブの規模や予算に応じて最適なものを選ぶことが大切です。

ここでは、モーションキャプチャ機器の費用をモデル別に分類して紹介します。

エントリーモデル(簡易型)

エントリーモデルとは、初心者や個人VTuberでも利用できるような手軽かつ安価なモーションキャプチャ機器のことです。
専用のトラッキング機器を体に取り付ける必要はありますが、Webカメラやスマートフォンを利用して、動作や表情をトラッキングできます。

代表的なモデルには、Leap Motion、webcam motion captureなどの顔や手のみをトラッキングできるツール・ソフトが挙げられます。
費用相場は、約数千円〜2万円です。

全身のトラッキングが可能なモーションキャプチャ機器の場合には、エントリーモデルであっても10万〜数百万円と高額になる可能性があります。

中級モデル

中級モデルは、個人VTuberや小規模なVTuber事務所などで広く使用されているモデルです。高精度なモーションキャプチャ機器で、体全体の動きをトラッキングできます。

代表的なモデルには、センサーを体に装着するタイプのPerception NeuronやVIVE、スーツを着用するタイプのRokoko Smartsuit Proなどが挙げられます。
機器のセット内容によって異なりますが、費用相場は約30万~200万円です。

ハイエンドモデル(高性能型)

ハイエンドモデルは、企業VTuberや大手VTuber事務所などで使用されている最上級のモーションキャプチャ機器です。
非常に高精度かつリアルタイムに、複雑な動きのトラッキングを実現しています。

代表的なモデルには、XsensやVicon、OptiTrackなどが挙げられます。大手VTuber事務所であるホロライブやにじさんじも、Viconの機器を活用した実績があります。
機器のセット内容や規模によって大きく異なりますが、費用相場は約300万〜1,000万円です。

配信ソフトの費用

配信ソフトの費用は無料から有料のものまで幅広く存在し、機能や用途によって選ぶべきソフトが異なります。
適した配信ソフトを選定するには、VTuber活動や目的と照らし合わせることが大切です。

配信ソフトの費用は、以下のカテゴリーに分けられます。

無料ソフト

無料ソフトは、ライブ配信をはじめて行うVTuberでも簡単に利用できる配信ツールです。
またツールによっては基本機能をカスタマイズすることが可能で、自分に合った機能を拡張できます。

代表的な無料ソフトには、OBS StudioやStreamlabs OBSが挙げられます。

VTuber活動に使用できる無料ソフト・アプリの詳細は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:無料で始める!VTuberにおすすめのソフト・アプリ

有料ソフト(買い切り型)

買い切り型の有料ソフトは、一度購入することで長期にわたって使用できるソフトです。
高品質かつ安定性に優れていることから、プロフェッショナルな配信を行いたい場合に適しています。

代表的な買い切り型の有料ソフトには、XSplit BroadcasterやvMixなどが挙げられます。費用相場は、約8,000円〜15万円です。

有料ソフト(サブスクリプション型)

サブスクリプション型の有料ソフトは、月額もしくは年額で料金を支払うことで使用できるソフトです。
定期的にアップデートが行われるため、最新の機能やサポートを受けながら配信をすることが可能です。

代表的なサブスクリプション型の有料ソフトには、Streamlabs UltraやWirecastが挙げられます。
また、買い切り型で挙げたXSplit BroadcasterやvMixもサブスクリプションで利用できます。費用相場は、月額約4,000円〜8,000円です。

専用・カスタマイズソフト

専用ソフトやカスタマイズソフトは、企業やVTuber事務所などの特定の要件に対応するために、高度な機能や拡張性を有したソフトです。

専用ソフトやカスタマイズソフトは、専門の開発会社や配信ソフトウェアを提供する企業と契約し、特定の要件を満たすためにシステム開発を行います。
そのため、どのような機能拡張やシステム開発を行うかにより費用は異なります。

現在、すでに提供されているソフトでは対応できない場合には、専門の開発会社や配信ソフトウェアを提供する企業に見積もりを取るようにしましょう。

予算と目的に応じたツールの選定

3DライブやVTuber活動を成功させるためには、予算と目的に合ったツールを選ぶことが重要です。
できる限り予算を抑えたい場合には、無料の配信ソフトや簡易型モーションキャプチャ機器を活用し、必要最低限の機能を確保することが大切です。
一方で、企業や大規模なプロジェクトの場合、高性能なモーションキャプチャ機器や専用ソフトを導入することで、視聴者に高品質な体験を提供できます。

コストと効果のバランスを意識し、プロジェクトに最適なツールを選定することで、効率的な運用と成功への道が開けるでしょう。

VTuber活動に必要なツールの詳細は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:VTuberに必要なツール9選!利用用途別に徹底解説

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